GA4で最低限見るべき指標7つ|初心者でも分かる分析のはじめ方

GA4で最低限見るべき指標7つ|初心者でも分かる分析のはじめ方

GA4が難しく感じる理由(結論:見なくていいものが多い)

GA4(Google Analytics 4)は、できることが多い分、初心者には「どこを見ればいいか分からない」と感じやすいツールです。
でも実務では、最初から全部を見る必要はありません。

むしろ大事なのは、

  • 集客できているか
  • 読まれているか(導線が機能しているか)
  • 成果が出ているか(問い合わせ・応募など)

この3点を、最低限の指標で把握できる状態を作ることです。


GA4を見る前に:最低限の前提(これがないと数字がズレる)

GA4の数字が役に立つかどうかは、前提で決まります。まずは次を確認してください。

  • コンバージョン(問い合わせ等)が設定されている
  • 自社アクセス(社内スタッフ)の除外ができている(可能な範囲でOK)
  • 計測が二重になっていない(タグを複数入れていないか)
  • 期間比較(前月比など)ができる状態になっている

まずはこれだけ!GA4で最低限見るべき指標7つ

ここからが本題です。まずはこの7つだけ見れば、改善の方向性が出せます。


ユーザー数(Users)

見る理由:
母数(どれだけ人が来たか)が分からないと、成果の増減を判断できません。

チェックの観点

  • 前月比で増えているか/減っているか
  • 増減の原因が特定できそうか(後述の流入チャネルへ)

セッション数(Sessions)

見る理由:
同じユーザーでも複数回訪問することがあります。

  • ユーザー数=人の数
  • セッション数=訪問回数

再訪が増えているなら、指名検索やリピートが増えている可能性があります。


流入チャネル(Default channel group)

見る理由:
どこから来ているかが分かると、伸ばすべき施策が決まります。

よく見るチャネル例

  • Organic Search(検索・SEO)
  • Paid Search / Paid Social(広告)
  • Organic Social(SNS)
  • Referral(他サイトからのリンク)
  • Direct(URL直打ち・ブックマーク等)

チェックの観点

  • 伸びているチャネルはどれか
  • 落ちているチャネルはどれか
  • 施策(広告/SNS投稿/SEO)と数字が連動しているか

ランディングページ(Landing page)

見る理由:
最初に読まれたページが分かると、集客の主戦場が分かります。

チェックの観点

  • 検索流入はどの記事・ページが取っているか
  • 広告・SNSで意図したページに着地しているか
  • 重要ページ(サービス・料金)に着地できているか

主要ページ閲覧(Pages and screens)

見る理由:
ユーザーが「どこを見ているか」が分かる=導線の健康診断になります。

最低限見るべきページ

  • サービス
  • 料金(または費用の考え方)
  • 実績・事例
  • よくある質問
  • お問い合わせ

チェックの観点

  • サービスページが十分見られているか
  • 実績・料金に流れているか
  • お問い合わせページが見られているか

コンバージョン数(Conversions)

見る理由:
ホームページの成果は、結局ここです。

コンバージョン例

  • フォーム送信完了
  • 電話タップ
  • LINE追加
  • 資料ダウンロード

など、事業に直結するものを設定します。


コンバージョン率(CVRの目安)

見る理由:
アクセスが増えても成果が増えない原因を見つけるため。

一般的に、

  • CV数が増えない=流入不足 or 導線/内容/フォームに課題
  • CVRが下がる=集客の質が変わった or 導線が弱い

などの判断ができます。

※GA4の標準画面だけでは「CVR」が分かりづらい場合もあるので、
CVR=CV数 ÷ セッション数 を簡易的に把握するだけでも十分です。


週次・月次での見方(運用が続くチェックルール)

継続できる運用は「頻度を分ける」のがコツです。

週次(10分でOK)

  • ユーザー数/セッション数
  • コンバージョン数
  • 流入チャネルの変化

月次(30〜60分)

  • ランディングページ(上位)
  • 主要ページ閲覧(サービス・料金・実績)
  • CVR(目安)
  • 前月比で増減した理由の仮説

数字を見たら何をする?改善アクションの紐づけ

「見た」で終わらないために、指標→アクションをセットにします。

  • ユーザー数が少ない
    → SEO記事追加/SNS導線強化/広告検討
  • 検索流入はあるがCVが少ない
    → サービスページ強化/実績・料金の追記
  • サービスページは見られるがフォーム到達が少ない
    → CTA配置改善(No.24)
  • フォーム到達は多いが送信が少ない
    → フォーム項目削減・EFO
  • SNS流入が増えたがCVRが低い
    → ランディングページを見直す(情報の順番・訴求)

よくある落とし穴(初心者がハマる)

落とし穴1:PV(表示回数)だけで一喜一憂

→ PVが増えても、問い合わせが増えるとは限りません。
最低限、CV数/CVRの目安までセットで見ましょう。


落とし穴2:期間がバラバラで比較できない

→ 月次は「前月」「前年同月」など、比較軸を固定すると判断が楽になります。


落とし穴3:コンバージョン設定が曖昧

→ まずは1〜3個でOK。増やしすぎると運用が崩れます。


落とし穴4:数字を見ても次の改善が決まらない

KPI設計(目的→導線→行動→数値)に戻して、
「どこが詰まっているか」を分解して見ましょう。


まとめ:GA4は“7つ”だけ見れば改善が回り出す

GA4は高機能ですが、初心者はまず

  • ユーザー
  • セッション
  • 流入
  • ランディング
  • 主要ページ
  • CV数
  • CVR

この7つだけで十分です。

ここが見えるようになると、

  • 「何が原因で成果が増えないのか」
  • 「次にどこを改善すべきか」

が数字で判断でき、改善が回り始めます。


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Refuでは、GA4の初期設定(CV計測・社内除外・タグ整理)から、毎月のレポート設計、改善提案までサポート可能です。
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