構造化データとは?検索結果で情報を正しく伝える基本と注意点
2026/09/28
ホームページ制作の基本構造化データとは?
構造化データとは、ホームページに書かれている情報の意味を、検索エンジンへ分かりやすく伝えるためのデータです。
たとえばページ上に、
「株式会社Refu」
「2022年設立」
「この記事を書いた人:〇〇」
と表示されていても、検索エンジンがそれぞれの情報の意味を完全に判断できるとは限りません。
構造化データを使うことで、
これは会社名です
これは記事の著者です
これは公開日です
といった情報を明示できます。
Googleも、構造化データを「ページについての情報を提供し、ページ内容を分類するための標準化された形式」と説明しています。
構造化データを設定するメリット
主なメリットは2つです。
検索エンジンがページ内容を理解しやすくなる
会社、記事、商品、パンくずリストなどの情報を明確に伝えられます。
リッチリザルトの対象になる場合がある
構造化データの種類によっては、通常の検索結果より情報量の多いリッチリザルトとして表示される可能性があります。
ただし、
構造化データを設定すれば必ず検索結果の表示が変わるわけではありません。
Googleも、正しく設定されていてもリッチリザルトの表示を保証するものではないとしています。
企業サイトで使われる代表的な構造化データ
企業サイトで特に確認したいものを紹介します。
Organization
会社・組織の情報を伝える構造化データです。
例:
- 会社名
- URL
- ロゴ
- 住所
- 連絡先
Googleは、ホームページにOrganizationを設定することで、組織の情報を理解しやすくなると説明しています。
Article・BlogPosting
ブログ・コラムなどの記事に使用します。
例:
- 記事タイトル
- 著者
- 公開日
- 更新日
- 画像
Googleが記事のタイトル・画像・日時・著者などを理解する手助けになります。
BreadcrumbList
いわゆるパンくずリストです。
たとえば、
ホーム > SEO対策 > 構造化データとは
のようなサイト内の階層を検索エンジンへ伝えます。
このほかにも、
- Product
- Event
- JobPosting
- Recipe
など、サイトの内容に応じた構造化データがあります。
Google検索で利用できる種類は決まっているため、自社サイトに関係するものだけを設定することが基本です。
構造化データを入れると検索順位は上がる?
よくある誤解が、
「構造化データを入れる=検索順位が上がる」
というものです。
構造化データは、ページ内容を検索エンジンへ正確に伝えるための仕組みであり、設定しただけで上位表示が保証されるものではありません。
また、リッチリザルトの対象になる構造化データを設定しても、実際に検索結果へ表示されるかどうかはGoogleが判断します。
構造化データは、
SEO順位を直接上げる裏技
ではなく、
検索エンジンがサイトを理解するための技術的な整備
と考えると分かりやすいでしょう。
Googleが推奨するJSON-LDとは
構造化データの記述方法には、
- JSON-LD
- Microdata
- RDFa
があります。
Googleは、この中でJSON-LDを推奨しています。
JSON-LDはページ内に専用のコードを記述する方式で、HTML本文と分離して管理しやすいのが特徴です。
WordPressなどのCMSでは、
- テーマ
- SEOプラグイン
- 独自プログラム
によって自動的に構造化データが出力されている場合もあります。
そのため、
「構造化データを追加したいから、とりあえずプラグインを追加する」
のではなく、まず現在どのデータが出力されているか確認しましょう。
設定するときの注意点
構造化データは、多く設定すればよいわけではありません。
特に次の点に注意しましょう。
実際のページ内容と一致させる
ページに書いていない内容を、構造化データだけに追加してはいけません。
Googleも、構造化データの内容はページ上の内容を正しく表している必要があるとしています。
関係のない種類を設定しない
リッチリザルトを狙うためだけに、ページ内容と関係のないマークアップを入れるのは避けましょう。
古い情報を放置しない
会社情報・記事更新日・商品情報などが変更された場合は、構造化データ側も一致しているか確認します。
CMSによる重複に注意する
WordPressでは、
テーマ+SEOプラグイン+別プラグイン
から同じ構造化データが出力されるケースがあります。
導入前に既存設定を確認することが重要です。
正しく設定できているか確認する方法
Googleでは、構造化データを確認するためのツールを提供しています。
リッチリザルトテスト
URLまたはコードを入力して、
- 対応している構造化データ
- エラー
- 警告
などを確認できます。
Search Console
公開後はSearch Consoleから、構造化データに関するエラーが発生していないか確認できます。
Googleも、実装後はリッチリザルトテストやURL検査ツールを利用して確認することを案内しています。
設定して終わりではなく、公開後もエラーを確認する
ことが大切です。
まとめ:SEOの裏側を整える基本設定
構造化データとは、
ホームページの内容を検索エンジンへ正しく伝えるための仕組み
です。
特に企業サイトでは、
- Organization
- Article・BlogPosting
- BreadcrumbList
などが関係するケースが多くあります。
ポイントは、
- ページ内容に合った構造化データを使う
- 実際の表示内容と一致させる
- JSON-LDを基本に検討する
- リッチリザルト表示を保証するものではない
- リッチリザルトテスト・Search Consoleで確認する
ことです。
構造化データは、ユーザーから直接見えるデザインではありません。
しかし、検索エンジンへサイトの情報を適切に伝えるという意味では、ホームページの土台を整える重要なSEO施策の一つです。
構造化データ・内部SEOのご相談ならRefuへ
Refuでは、ホームページ制作時のデザインやコンテンツだけでなく、サイト構造・内部SEO・構造化データなど検索エンジンに正しく情報を伝えるための技術設計まで含めて対応しています。
「自社サイトに構造化データが設定されているか分からない」
「Search Consoleにエラーが出ている」
といった場合も、お気軽にご相談ください。
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