会社概要ページの書き方|信用される情報設計とNG例
2026/06/15
ホームページ制作の基本会社概要ページが“信用の土台”になる理由
会社概要ページは、見られていないようで、実は「決める直前」に必ず見られがちなページです。
特にBtoBや高単価商材では、ユーザーや社内決裁者が次のような確認をしています。
- この会社は実在する?
- どこにある?誰が責任者?
- 信頼できる実績や体制はある?
- 問い合わせしても大丈夫?
この確認に答えられるのが会社概要ページです。
言い換えると、会社概要は「企業の名刺」です。
ここが薄いと、サービスページが良くても最後の不安が消えず、問い合わせが止まることがあります。
まず結論:会社概要は「確認される前提」で設計すると強くなる
会社概要の目的は、情報を羅列することではありません。
ユーザーが不安に思うポイントを先回りして解消し、信用のハードルを下げることです。
そのためには、会社概要を単なる基本情報ページではなく、
「信用されるための情報設計ページ」
として作ることが重要です。
会社概要に載せるべき必須項目(最低限のチェックリスト)
まずは最低限、以下の情報が揃っているか確認しましょう。
- 会社名(法人格含む)
- 所在地(本社・店舗など)
- 電話番号・メールアドレス
- 代表者名
- 設立年月日(または創業年)
- 事業内容
- 営業時間・定休日
- 許認可・資格(該当する場合)
- 取引銀行(必要に応じて)
- 主要取引先(掲載許可がある場合)
- アクセス情報(地図・最寄駅・駐車場)
さらに、
更新日(例:2026年6月更新)
を掲載しておくと、「きちんと管理されている会社」という印象につながります。
信用される会社概要の作り方|5つのポイント
情報は“最新”が最優先(更新日も出す)
会社概要で最も信用を落とすのは、情報が古いことです。
例えば、
- 電話番号が変わっている
- 営業時間が古い
- 移転前の住所が載っている
この状態ではユーザーは不安を感じます。
定期的な見直しと更新日の表示がおすすめです。
事業内容は具体的に書く(誰に何を提供するか)
「Web制作」
「コンサルティング」
だけでは内容が伝わりません。
次の型で整理すると分かりやすくなります。
テンプレート
「〇〇(対象)に対して、〇〇(提供内容)を通じて、〇〇(成果・価値)を提供しています。」
例
「中小企業に対して、ホームページ制作と運用支援を通じて、問い合わせや採用につながる仕組みづくりを支援しています。」
強み・実績・資格は“根拠”として添える
会社概要は安心材料を提示する場所です。
例えば、
- 対応実績件数
- 対応業種
- 対応エリア
- 専門資格
- 許認可
- 掲載実績
などを簡潔に掲載すると信頼につながります。
詳細は事例ページや実績ページへリンクすると読みやすくなります。
代表メッセージは短く具体的にする
理念や想いは重要ですが、抽象的な言葉だけでは伝わりません。
おすすめは次の構成です。
1. 大切にしていること
例:
「お客様にとって分かりやすく、成果につながるWeb制作を大切にしています。」
2. その理由
例:
「ホームページは作ることが目的ではなく、問い合わせや採用につながって初めて価値があると考えているためです。」
3. 実際に取り組んでいること
- 丁寧なヒアリング
- 分かりやすい提案
- 公開後の改善支援
問い合わせ・採用導線へ自然につなぐ
会社概要は確認ページなので、見た後の行動導線も重要です。
おすすめは、
- お問い合わせページへの導線
- 採用ページへの導線
- 無料相談への導線
- 来店予約や電話予約への導線
をページ下部に配置することです。
用途別|会社概要ページの見せ方
BtoBサイトの場合
掲載すると効果的な情報
- 対応領域
- 対応体制
- 実績件数
- 取引実績
- 対応業種
目的は、担当者や決裁者の不安を解消することです。
採用サイトの場合
掲載すると効果的な情報
- 事業の将来性
- 社風
- 働く環境
- 拠点情報
- 福利厚生の考え方
目的は、「ここで働くイメージ」を持ってもらうことです。
地域ビジネスの場合
掲載すると効果的な情報
- アクセス情報
- 駐車場案内
- 営業時間
- 対応エリア
- 当日対応の可否
目的は、来店や予約の不安をなくすことです。
よくあるNG例と改善方法
情報が少なく実在感がない
改善策:
所在地・連絡先・代表者・事業内容を最低限掲載する。
何をしている会社か分からない
改善策:
対象・提供内容・成果の形で具体化する。
更新されておらず放置感がある
改善策:
更新日を掲載し、年に1回は内容を見直す。
代表挨拶が長く抽象的
改善策:
短くまとめ、具体的な取り組みを書く。
次の行動導線がない
改善策:
ページ下部に問い合わせや採用ページへの導線を設置する。
掲載前に確認したい注意点
表記は正式名称で統一する
会社名・所在地・代表者名は、登記情報と一致させましょう。
許認可情報は正確に掲載する
許可番号や資格名称は誤りがないよう確認が必要です。
個人情報の公開範囲に注意する
個人事業主の場合は、防犯面も考慮しながら公開範囲を決めましょう。
実績・取引先は許可を得て掲載する
ロゴや社名の掲載は、事前に許可を取得したもののみ使用します。
このまま使える会社概要ページチェックリスト
- 会社名・所在地・連絡先が掲載されている
- 代表者名が掲載されている
- 事業内容が具体的に書かれている
- 許認可・資格が整理されている
- 実績や対応エリアが掲載されている
- 更新日が表示されている
- 代表メッセージが短く具体的である
- お問い合わせや採用への導線がある
- アクセス情報が分かりやすい
- 表記内容が最新情報になっている
まとめ:会社概要は“企業の名刺”として磨く
会社概要ページは、単なる基本情報ページではありません。
問い合わせや応募の前に確認される、
信用を作るための重要なページです。
- 必須情報を揃える
- 事業内容を具体的に伝える
- 実績や資格などの根拠を示す
- 更新されている印象を作る
- 行動導線を設置する
これらを整えることで、問い合わせ前の不安を減らし、成果につながりやすくなります。
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