ヘッダー・グロナビの正解は?迷わせないメニュー設計の基本

ヘッダー・グロナビの正解は?迷わせないメニュー設計の基本

目次

グロナビで迷わせると、良いコンテンツでも読まれない

ヘッダーやグローバルナビゲーション(グロナビ)は、サイト全体の“案内板”です。

ここが分かりにくいと、ユーザーは次のような状態になります。

  • 欲しい情報にたどり着けない
  • どこを見ればいいか分からない
  • 比較検討が進まず離脱する

つまりグロナビは、デザインの問題ではなくUI/UXに直結する重要な要素です。

良いコンテンツがあっても、必要なページへ案内できなければ成果にはつながりません。


まず結論:メニューは「探す導線」ではなく“決める導線”として設計する

よくある誤解が、「メニューはすべてのページへの入口を並べるもの」という考え方です。

しかし実際は違います。

本来のグロナビは、

  • ユーザーが迷わず判断できる
  • 次に見るべきページが分かる
  • 問い合わせや資料請求につながる

ための導線です。

項目を増やすほど親切に見えますが、実際には選択肢が増え、迷いも増えてしまいます。


メニュー設計で押さえるべき3つの原則

ユーザーの目的別に並べる

グロナビは社内都合ではなく、ユーザーの行動順で設計します。

多くのユーザーは次の流れで情報を探します。

  1. 何をしている会社か知りたい
  2. 信頼できるか確認したい
  3. 費用感を知りたい
  4. 自社に合うか判断したい
  5. 問い合わせしたい

そのため、

  • サービス
  • 事例
  • 料金
  • FAQ
  • 問い合わせ

の順番が分かりやすいケースが多くなります。

迷う要素を減らす

ユーザーが迷う原因は主に次の3つです。

  • 項目数が多すぎる
  • 言葉が抽象的
  • 階層が深すぎる

改善の基本は「増やす」ではなく「減らす」です。

次の行動を見せ続ける

グロナビの役割は回遊だけではありません。

問い合わせや資料請求など、行動につなげることも重要です。

そのため、

  • お問い合わせ
  • 無料相談
  • 資料請求

などのCTAは常に見える位置に配置しましょう。

スマホの場合は電話ボタンやLINE導線も有効です。


項目数の目安|多すぎると迷い、少なすぎると不安になる

PCは5〜7項目が基本

中小企業サイトの場合、グロナビは5〜7項目程度が最も見やすい傾向があります。

それ以上になる場合は、項目の統合を検討しましょう。

スマホは優先導線だけを表示する

スマホでは画面が狭いため、優先度の高いページを中心に構成します。

優先度が高いページの例

  • サービス
  • 事例
  • 料金
  • FAQ
  • お問い合わせ

会社概要や採用情報、ブログなどは下層に配置しても問題ありません。

サービスが多い場合は整理する

サービスが多い場合は、そのまま並べないようにします。

目的別で整理する例

  • 集客したい方へ
  • 採用したい方へ
  • ブランディングを強化したい方へ

対象別で整理する例

  • 新規ホームページ制作
  • サイトリニューアル
  • 運用改善サポート

ユーザーが選びやすい軸で整理することが重要です。


並び順の正解|ユーザーが探す順番で配置する

最初に置くべきはサービス

ユーザーはまず、

「何をしてくれる会社なのか」

を確認します。

サービスが見つけにくいサイトは、それだけで不利になります。

次に置くべきは信頼情報

比較検討で重要なのは次の3つです。

  • 事例
  • 料金
  • FAQ

これらは迷わず見つけられる位置に配置しましょう。

会社概要は後ろでも問題ない

会社概要は重要ですが、多くのユーザーは最後に確認します。

そのため、

サービス → 事例 → 料金 → FAQ → 会社概要

という流れが自然です。

※採用サイトの場合は例外もあります。


ラベル(メニュー名)の付け方

抽象語は避ける

次のような表現は、何があるのか分かりにくくなります。

NG例

  • 事業内容
  • 特徴
  • こだわり

改善例

  • サービス
  • 選ばれる理由
  • 事例

ユーザーが見ただけで内容を想像できる言葉を選びましょう。

ユーザーが使う言葉に寄せる

社内用語ではなく、ユーザーが検索・利用する言葉を使います。

例えば、

  • 制作実績 → 事例
  • サポート内容 → サービス

のように、より分かりやすい表現へ置き換えます。

粒度を揃える

メニュー内の表現は統一感が重要です。

良い例

  • サービス
  • 事例
  • 料金
  • FAQ
  • 会社概要

悪い例

  • サービス
  • 実績紹介
  • お問い合わせする
  • 会社情報

名詞と動詞が混在すると読みにくくなります。


スマホのハンバーガーメニュー設計

1画面で全体像が見えるようにする

メニューを開いた瞬間に主要導線が見える構成が理想です。

階層が深くなるほど離脱率は上がります。

タップしやすさを優先する

スマホは指で操作するため、押しやすさが重要です。

確認したいポイント

  • 文字が小さすぎない
  • 項目同士が近すぎない
  • 行間や余白が十分ある

問い合わせ導線を常に見せる

スマホでは「今すぐ問い合わせたい」が起こりやすくなります。

そのため、

  • 電話ボタン
  • 問い合わせボタン
  • LINE相談ボタン

などを適切に配置しましょう。


よくあるNG例7つ

項目が10個以上ある

選択肢が多すぎて迷います。

抽象的なラベルばかり

内容が想像できずクリックされません。

サービスが整理されていない

何を提供している会社か分かりません。

会社情報が先頭にある

サービスより先に会社概要を見せても成果につながりにくくなります。

CTAがない

次に何をすれば良いか分かりません。

スマホで押しづらい

小さすぎるボタンや狭い余白は離脱の原因になります。

重要ページへたどり着きにくい

料金・事例・FAQが見つけにくい状態は機会損失につながります。


改善の進め方|最短で成果につなげる手順

ユーザーの目的を整理する

まずはユーザーが何を探しているか整理します。

項目を5〜7個に絞る

不要な項目は統合します。

ラベルを見直す

抽象語をやめて具体的な表現へ変更します。

並び順を最適化する

次の順番を基本に考えます。

サービス → 信頼 → 不安解消 → 行動

スマホを最優先で確認する

余白・階層・CTA配置を見直します。


このまま使えるグロナビ構成テンプレ

制作会社・運用支援会社向け

  • サービス
  • 事例
  • 料金
  • よくある質問
  • 会社概要
  • お問い合わせ

※お問い合わせはボタン化がおすすめです。

サービスが多い場合

  • 集客したい方へ
  • 採用したい方へ
  • ブランドを整えたい方へ
  • 事例
  • 料金
  • お問い合わせ

目的別に整理すると迷いにくくなります。


まとめ:グロナビは“会社案内”ではなく“導線設計”

ヘッダーやグローバルナビゲーションは、単なるページ一覧ではありません。

成果につながるグロナビは、

  • 項目数を絞る
  • 分かりやすい言葉を使う
  • ユーザーの行動順に並べる
  • CTAを見える位置に置く

という基本を押さえています。

サービス → 信頼 → 不安解消 → 行動

この流れで設計するだけでも、回遊率や問い合わせ率は改善しやすくなります。


無料相談

Refuでは、現状サイトの導線分析を行い、グロナビの整理・項目統合・ラベル改善・スマホ最適化まで含めて改善提案を行っています。

「メニューが増えすぎて整理できない」「ユーザーが迷っている気がする」など、お気軽にご相談ください。

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