COLUMN

よく検索されるキーワード

トップページで信頼を作る「会社の見せ方」テンプレ|最短で整う構成例

トップページで信頼を作る「会社の見せ方」テンプレ|最短で整う構成例

トップページは“名刺”ではなく「比較検討の入口」 トップページを「会社の顔」と捉えるのは正しいのですが、実務上はそれだけでは足りません。ユーザーはトップページを見た瞬間に、こう判断しています。 この会社は何をしてくれる?(提供価値) 自分に関係ある?(対象・用途) 信用できる?(根拠) 次に何をすればいい?(導線) つまりトップページは“名刺”ではなく、比較検討の入口です。かっこよさより、信頼と理解を最短で作る構成が成果を左右します。 まず結論:信頼は「誰向けか/何ができるか/根拠」の3点で作れる トップページで最低限伝えるべきことは、実はシンプルです。 誰向けか(業種・規模・課題など) 何ができるか(提供価値・ベネフィット) 根拠(実績・事例・数字・お客様の声) この3つが揃うと、ユーザーは安心して下層ページに進みます。逆に、ここが欠けると離脱しやすくなります。 最短で整うトップページ構成テンプレ(王道8ブロック) ここからは、中小企業サイトで“整いやすく、成果につながりやすい”王道テンプレです。全部入れなくてもOKですが、優先度順に並べています。 ファーストビュー:誰向け/提供価値/CTA FVは3秒でこの3点が伝われば合格です。 誰向け:中小企業の◯◯担当者向け 提供価値:◯◯を解決して◯◯ができる CTA:無料相談/資料請求/お問い合わせ ポイント:画像より先に「何が得られるか」を言い切る 3つの強み:一言+根拠で“選ぶ理由”を作る 強みは“3つ”が最も伝わりやすいです。さらに、一言+根拠(数字・事例)をセットにすると信頼が上がります。 例: 迅速対応:最短◯営業日で初回提案 実務設計:導線・CV設計まで一貫対応 運用支援:公開後も改善サイクルを伴走 ※断定や優良誤認につながる表現は、根拠がない場合は避けましょう(景品表示法リスク) サービス一覧:迷わない導線(対象別・目的別) サービスが複数あるなら、ユーザーが迷います。おすすめは対象別/目的別のどちらかで整理すること。 目的別:集客/採用/ブランディング 対象別:初めて制作/リニューアル/運用改善 “選び方”を提示すると、下層ページへの遷移が増えます。 実績・事例:安心の根拠(数字/業種/成果) トップで見せるべきは「作品集」ではなく安心材料です。 実績件数(可能なら) 対応業種 成果(問い合わせ増、応募増など) 事例へのリンク 成果表現は、期間・条件を明記すると安全で強いです。 お客様の声・評価:第三者視点で不安を消す 第三者の声は、信頼形成に強い要素です。可能なら「嬉しいコメント」よりも、不安が消えた内容を選びます。 例: 進め方が分かりやすかった 料金の説明が明確だった 公開後の改善まで対応してくれた 料金の目安:最初の不安を先回りする 料金がまったく見えないと、最後まで進まずに離脱します。トップでは、詳細でなくてOKなので 料金の目安(レンジ) 何が含まれるか 見積の考え方 を示すと安心されます。 ご相談の流れ:次の行動のハードルを下げる 「問い合わせたら何が起きるか分からない」が不安の正体です。流れを見せると、問い合わせの心理障壁が下がります。 例: 無料相談(課題整理) ご提案・概算 ご契約・制作開始 会社情報・代表メッセージ:最後の信頼を固める 最後に「顔」を出すと、安心が固まります。トップでは長文より、短く“人となり”が見える情報が効きます。 どんな想いでやっているか(1〜2行) どんな会社を支援してきたか 地域・実績・対応体制 よくある失敗パターン7つ(信頼を落とすトップページ) 何の会社か分からない(抽象コピー) 写真がフリー素材感で嘘っぽい 強みが“当たり前”で差別化できない 事例が少なく、根拠が弱い 料金が不明で不安が残る CTAが弱い/押す理由がない 情報が詰まりすぎて読めない(余白不足) トップで大事なのは、情報の量より順番です。 制作の流れ|トップページから作るべき情報の集め方 トップページは最後に作るより、先に“材料”を集めると早いです。 理想顧客(誰向け)を1行で 提供価値(何ができる)を1行で 強み3つ(根拠とセット) 実績・事例(出せる範囲で) 料金の目安(レンジでOK) 相談の流れ(3ステップでOK) これが揃うと、構成は自然に決まります。 このまま使えるテンプレ文(コピペ用) 【FV】 ◯◯でお悩みの◯◯業(中小企業)へ。◯◯を整え、◯◯につながるサイト設計を支援します。👉 無料相談する/事例を見る 【強み3つ】 強み①:____(根拠:____) 強み②:____(根拠:____) 強み③:____(根拠:____) 【実績】 対応業種:____ 実績:____ 事例:____ 【料金目安】 目安:____ 含まれる範囲:____ 【流れ】 ①____ → ②____ → ③____ まとめ:トップページは“信頼の順番”を設計すれば成果が出る トップページは、見た目以上に信頼と理解を作る順番が重要です。FVで「誰向け/何ができる/CTA」を提示し、強み・実績・料金・流れで不安を消していけば、自然と下層ページへ進み、問い合わせにつながります。 無料相談 Refuでは、トップページを「誰向け/提供価値/根拠」の3点から整理し、最短で成果につながる構成に落とし込む支援を行っています。「トップが弱い気がする」「情報が多いのに伝わらない」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら ファーストビューで離脱させない|コピー×デザインの最適バランス 導入事例ページの“見せ方”で受注率が変わる|構成とデザインの型 CTA(問い合わせ・資料請求)を押したくなるデザイン改善チェックリスト ブランドを言語化する「3語ルール」|デザインがブレない軸の作り方 更新しても世界観が崩れない|デザインガイドライン(簡易版)の作り方

 “なんとなく見づらい”を解決する情報設計|見出し・箇条書き・図解の使い分け

 “なんとなく見づらい”を解決する情報設計|見出し・箇条書き・図解の使い分け

見づらいサイトは“デザイン”ではなく「情報の順番と塊」が崩れている 「なんとなく見づらい」「読みにくい」と言われるサイトは、フォントや色より先に、だいたいここが崩れています。 情報の順番がバラバラ(結論が遅い/話が飛ぶ) 情報の塊が大きい(段落が切れていない/長文が続く) 拾い読みできない(見出しが弱い/要点が見えない) つまり、問題は“見た目の装飾”というより、情報の出し方(情報設計)です。情報設計が整うと、同じデザインでも「急に読みやすく」なります。 まず結論:情報設計は「結論→理由→具体→次の行動」で整えると読まれる 読まれるページは、だいたいこの順番でできています。 結論(何が言いたいか) 理由(なぜそう言えるか) 具体(例・手順・根拠) 次の行動(CTA/内部リンク) この順番を守るだけで、ユーザーのストレスが減り、理解が早くなります。特にスマホでは、結論が遅い=戻るなので効果が大きいです。 “なんとなく見づらい”の正体|よくある原因6つ 見出しが弱く、どこから読めばいいか分からない 見出しが「概要」「詳細」など抽象だと、拾い読みできません。見出しは内容そのものを言い切ると強くなります。 例: ×「特徴」 → ○「選ばれる理由は“3つの強み”」 ×「サービス内容」 → ○「できること/できないこと」 文章が長く、情報の塊が大きい(段落が切れていない) 1段落が長いほど、読む気が落ちます。Webは“読み物”ではなく“探し物”なので、短い段落+小見出しが基本です。 箇条書きにすべき所が文章のまま 比較・列挙・条件が文章のままだと、脳が疲れます。次の内容は、文章にしない方が伝わります。 特徴の並列 メリット/デメリット 必要なもの(持ち物・準備) 条件(対象・料金・対応範囲) 手順(ステップ) 図解にすべき所が文章のまま(関係性が伝わらない) 文章が長いのに伝わらない時は、関係性が原因です。 流れ(A→B→C) 構造(全体→内訳) 比較(AとBの違い) 導線(入口→次のページ→問い合わせ) これらは文章より、図解・表・カードの方が一瞬で伝わります。 重要度の強弱がなく、全部同じに見える 見出しも本文も同じ見た目だと、何が重要かわかりません。強弱は次の順で作ると安全です。 見出し(階層)で強弱 箇条書きで要点化 太字は“要点のみ”(多用すると逆効果) 次に読むべきページ(導線)がない 「読んだのに、次に何をすればいいか分からない」と離脱します。各ページに、必ず “次の1ページ” を置きましょう。 例: サービスページ → 実績/料金/FAQ 記事 → 関連記事/サービス紹介 料金 → 見積/無料相談 使い分けのルール|見出し・箇条書き・図解はこう決める 見出し:ページの“地図”を作る(拾い読み前提) 見出しは「読む順番」を作る役割です。目安として、ページをスクロールしたときに見出しだけ読んで内容が8割わかるくらいが理想です。 箇条書き:比較・列挙・手順は文章にしない 次の文章が出てきたら、箇条書きに変換します。 「〜は、AとBとCです」 「〜には、①②③があります」 「〜するには、まず…次に…」 箇条書きは、理解を早める“UI”です。 図解:関係性・流れ・構造は“見せた方が早い” 図解にする判断基準はシンプルです。 文章で説明すると長くなる 関係性が複雑 比較や流れがある → この場合は図解・表が勝ちます。 文章:背景・補足・ニュアンスは文章が向く 文章が向くのは、次のような“温度”のある情報です。 ストーリー 想い こだわり 注意事項の補足(条件など) ただし、文章にするなら 短く区切るが前提です。 ページ別テンプレ|中小企業サイトで頻出の型 サービスページの型(おすすめ) 誰向けか(対象) 何が得られるか(結論) 強み(箇条書き+アイコン) 流れ(ステップ図) 実績(事例カード) 料金目安/FAQ(不安解消) CTA 料金ページの型(おすすめ) まず結論(料金の目安・プラン) 内訳(表) 条件(箇条書き) よくある質問(不安解消) CTA ※誤認を避けるため、条件・範囲・追加費用の可能性は明記(景品表示法の観点でも安全) 実績・事例ページの型(おすすめ) 成果(サマリー) 課題(Before) 施策(What/How) 成果(After) お客様の声 導線(類似事例/CTA) 改善の進め方|最短で見づらさを直す5ステップ ページの目的(1行)を決める(何をしてほしいページか) 結論を冒頭に置く(3秒で分かる) 見出しを“言い切り型”に直す(地図を作る) 箇条書き化・図解化で塊を分解(読む負担を減らす) 次の導線(内部リンク/CTA)を置く(離脱を防ぐ) このまま使えるチェックリスト 見出しだけで内容がだいたい分かる 結論が冒頭にある 1段落が長すぎない 比較・列挙・条件は箇条書きになっている 流れ・構造・比較は表や図解で見せている 太字は要点だけ(多用していない) 各ページに“次の1ページ”がある(導線がある) まとめ:情報設計を直すと、デザインを変えなくても読まれる “なんとなく見づらい”は、デザイン以前に情報の順番と塊の問題であることがほとんどです。見出し・箇条書き・図解を正しく使い分けて、結論→理由→具体→行動の順で整えると、同じデザインでも「伝わるページ」に変わります。 無料相談 Refuでは、既存ページを見ながら「どこが見づらさの原因か」を情報設計(見出し・構造・導線)で分解し、最短で直す優先順位まで整理する支援を行っています。「内容は良いのに読まれない」「ページが長いのに伝わらない」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら 信頼感を底上げする「余白・整列・視線誘導」レイアウト設計の基本 ファーストビューで離脱させない|コピー×デザインの最適バランス CTA(問い合わせ・資料請求)を押したくなるデザイン改善チェックリスト 導入事例ページの“見せ方”で受注率が変わる|構成とデザインの型 更新しても世界観が崩れない|デザインガイドライン(簡易版)の作り方

配色に迷わない|メイン・サブ・アクセントの黄金比と運用ルール

配色に迷わない|メイン・サブ・アクセントの黄金比と運用ルール

配色はセンスではなく「配分」と「ルール」で決まる 配色で悩むとき、多くの人は「いい色を選ばなきゃ」と考えがちです。でも実務で起きている失敗は、色選びよりも “使い方がバラバラ” です。 ページごとに色の量が違う ボタン色が毎回変わる 背景色が増えて統一感が崩れる 更新のたびに色が足される つまり、配色はセンスではなく 「配分」と「運用ルール」で決まります。ここを決めると、サイトは一気に“ちゃんとして”見えます。 まず結論:色は“3色固定”+“使う場所固定”で迷わなくなる 結論はこれです。 色は基本3色に固定する(メイン/サブ/アクセント) どこに何色を使うかを固定する(用途表を作る) この2つだけで、配色の迷いはほぼ消えます。逆に言うと、色を増やすほど運用で崩れます。 配色の基本|メイン・サブ・アクセントとは? メインカラー:ブランドの軸(使いどころが重要) メインカラーは「たくさん使う色」ではありません。“ブランドらしさを感じさせたい場所”に使う色です。 おすすめの使いどころ 見出しの一部(強調) セクションのタイトル周り 重要な図やラベル 注意:メインを面積で使いすぎると、くどくなりやすいです。 サブカラー:背景と区切り(世界観を整える) サブカラーは主張する色ではなく、整える色です。背景やカードの背景、区切りで使うと統一感が出ます。 おすすめの使いどころ 薄い背景(セクション区切り) カード背景 表の行背景 アクセントカラー:CTA専用(乱用禁止) アクセントは、“押してほしい・見てほしい”にだけ使う色です。特に中小企業サイトは、アクセントの運用が最重要です。 おすすめの使いどころ CTAボタン 重要な注意喚起(必要な場合のみ) 強調アイコン(限定的) 鉄則:アクセント色は増やさない。増えた瞬間、サイトはチープに見えやすくなります。 黄金比(配分)の考え方|60-30-10を“Web向け”に調整する 基本は「メイン少なめ」が上品に見える よく言われる配色比率に 60-30-10(ベース-サブ-アクセント)がありますが、Webサイトはテキスト量が多く、ベースが“白”になりやすいので、考え方をこう置くと安定します。 ベース(白・薄い背景)を最も多く サブで区切りとリズム メインは“要所だけ” アクセントは“点”で効かせる 背景(サブ)で整えて、アクセントは“点”で効かせる 配色で失敗する人ほど、アクセントを面で使います。でもアクセントは 点(ボタン・小ラベル)で使う方が強いです。 例:コーポレートサイトでのおすすめ配分 実務的には、このイメージで十分です。 ベース(白〜薄いグレー):70〜85% サブ(薄い色):10〜25% メイン(見出し・要所):3〜8% アクセント(CTA):1〜3% ※数値はあくまで感覚の目安ですが、「アクセントは最小」が鉄則です。 迷わない運用ルール|“どこに何色を使うか”を固定する ここからが一番大事です。色を決めても、運用で崩れる原因は「使いどころ」が曖昧なこと。だから 用途表 を作ります。 文字色(黒ではなく“濃いグレー”が基本) 真っ黒はコントラストが強すぎて、疲れやすいことがあります。本文は“濃いグレー”寄りにして、見出しで強弱を作ると読みやすくなります。 背景色(白+薄いサブ色)で余白を活かす 背景に色を入れるなら、薄いサブ色で“区切り”として使うのが安全です。ベタ塗りの強い色を背景に使うと、途端に安っぽく見えがちです。 見出し・ライン・アイコンの色ルール 見出し:基本は文字色、強調だけメイン 区切り線:薄いグレー(主張させない) アイコン:基本1色(文字色 or メイン) 線やアイコンに色が増えるほど、雑多に見えます。 CTA(ボタン)の色ルール:原則アクセント1色 CTAは運用で増殖しやすいので、最初に固定します。 主要CTA:アクセント色で固定(例:無料相談) 補助CTA:枠線 or 薄い背景(例:事例を見る) ボタンを増やしても、種類は2種類までに抑えると崩れません。 写真と色を合わせる(色味がズレるとチープになる) 配色だけ整えても、写真の色味がバラバラだと世界観が崩れます。 暖色寄りの写真なら、色も暖色寄り 寒色寄りの写真なら、色も寒色寄り “写真の温度感”と配色を合わせるだけで質感が上がります。 よくある失敗パターン7つ(配色で損する典型) 色数が多くて統一感がない アクセント色を増やして“うるさい” コントラスト不足で読めない(薄い文字×薄い背景など) 背景に色を入れすぎて安っぽい 影・枠線が濃くてチープ 既製テーマのデフォルト色のまま 更新担当が勝手に色を足して崩れる とくに更新で色が増える問題は、用途表でほぼ防げます。 このまま使える配色テンプレ(3色+用途表) 【配色(3色)】 メイン:____(用途:見出し強調/ラベル) サブ:____(用途:背景区切り/カード背景) アクセント:____(用途:主要CTAのみ) 【用途表】 本文文字:____(例:濃いグレー) 見出し文字:____(例:本文文字+一部メイン) 区切り線:____(例:薄いグレー) 主要CTAボタン:____(アクセント固定) 補助CTAボタン:____(枠線/薄背景) アイコン:____(基本1色) 注意喚起:____(原則は使わない/使う場合の条件:____) まとめ:配色は“選ぶ”より“固定する”と強くなる 配色の悩みは「いい色探し」ではなく、ルール不在が原因です。 メイン・サブ・アクセントの3色を固定し、用途表で「どこに何色」を決めるだけで、統一感と質感が上がり、更新しても世界観が崩れません。 無料相談 Refuでは、現状サイトを見ながら「配色の崩れポイント」を整理し、3色設計+運用ルール(用途表)まで落とし込む支援を行っています。「更新で色が増えてしまう」「CTA色がバラバラ」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら ブランドカラーの心理的効果とは?色で印象を操るデザイン戦略|企業の魅力を最大化する色づかい 更新しても世界観が崩れない|デザインガイドライン(簡易版)の作り方 “安っぽく見える”を脱却する質感づくり|写真・色・文字の整え方 信頼感を底上げする「余白・整列・視線誘導」レイアウト設計の基本 ブランドを言語化する「3語ルール」|デザインがブレない軸の作り方

ブランドを言語化する「3語ルール」|デザインがブレない軸の作り方

ブランドを言語化する「3語ルール」|デザインがブレない軸の作り方

デザインがブレるのは“センス不足”ではなく「判断軸がない」だけ 「ページごとに雰囲気が違う」「バナーを作るたびに世界観が崩れる」「担当が変わるとデザインが変わる」 こうした“ブレ”の原因は、ほぼセンスではありません。実務上はシンプルで、判断軸がないだけです。 色を選ぶ基準がない 写真を選ぶ基準がない 文章のトーンを決める基準がない UI(ボタンや余白)の正解が共有されていない つまり、毎回その場で決めているからブレます。このブレを止める最も簡単な方法が、今回の「3語ルール」です。 まず結論:ブランドは「3語」に落とすと、制作も更新も迷わなくなる ブランドは、立派な理念や長いコンセプト文章がなくても整います。むしろ運用では、長文より短いルールの方が守られます。 そこでおすすめなのが、世界観を3つの形容詞で固定する方法です。 例 誠実/安心/上質 親しみ/温かい/わかりやすい 先進的/合理的/シャープ この3語が決まるだけで、判断がこう変わります。 「好き嫌い」ではなく、3語に合うかどうかで決められるようになります。 3語ルールとは?|ブランドの世界観を固定するシンプルな方法 なぜ“3語”がちょうどいいのか 1語だと、情報が足りずブレます。5語以上だと、覚えられず守られません。 3語は、 覚えられる 矛盾をチェックできる デザイン判断に十分な情報量がある という意味で、運用に最適な数です。 3語が決まると何が変わる?(色・写真・文字・UI) 3語があると、デザインは“選ぶ”から“当てはめる”に変わります。 色:派手か地味かではなく、3語に合う配色か 写真:かっこいいかではなく、3語の雰囲気か 文章:丁寧かフランクかではなく、3語のトーンか UI:余白・整列・装飾が、3語の印象を壊していないか 結果として、制作物が統一感を持ちます。 失敗する3語の特徴(抽象すぎ/矛盾/多すぎ) よくある失敗はこの3つです。 抽象すぎる:「最高」「最適」「革新的」など(人により解釈が違う) 矛盾している:「高級」×「親しみ」など(両立は可能だが工夫が必要) 多すぎる:3語にできず、結局誰も覚えない 3語は“飾り言葉”ではなく、判断ルールなので、解釈がズレない言葉が強いです。 作り方手順|3語を決める5ステップ まず「理想の顧客」と「提供価値」を1行で書く 例:「はじめてHPを整える中小企業に、信頼される集客導線を作る」 この1行がないと、3語は“それっぽい言葉遊び”になります。 競合と“同じに見える理由”を洗い出す 「似た業者が多い」と言われる業界ほど、3語が効きます。 どこも同じ言葉 同じ写真 同じ色 になっているポイントを書き出すと、差別化の方向が見えます。 形容詞候補を20個出して、3つに絞る まずは広げて、最後に絞ります。 コツは、(顧客が感じてほしい印象)と(自社の強み)を混ぜて出すこと。 3語を“行動ルール”に翻訳する(やる/やらない) ここが最重要です。3語を決めたら、必ず「だから何をする/しない」に落とします。 例:誠実 やる 数字・根拠を明記 言い切りすぎない やらない 過度な煽り文句 根拠のないNo.1表現 例:親しみ やる 難語を避ける 図解を増やす やらない 業界用語だらけ 長文で圧を出す ※「No.1」等の断定・優良誤認につながる表現は、根拠がない場合は避ける(景品表示法リスク) サイトに落とし込む(配色・写真・文章・UI) 最後に、3語を“見た目のルール”に翻訳します。これをやると、更新しても崩れません。 3語→デザイン変換テンプレ|そのまま使える対応表 例:誠実/安心/上質 色:彩度を抑える/コントラストは確保 写真:実写中心/自然光/加工しすぎない 文章:丁寧・具体・誇張しない UI:余白多め/整列重視/装飾は控えめ 例:親しみ/温かい/わかりやすい 色:暖色寄り/柔らかいトーン 写真:笑顔・距離感近め/生活感が少しある 文章:やさしい言葉/短文/見出しで要点 UI:角丸・アイコン活用/説明の分割 例:先進的/合理的/シャープ 色:モノトーン+アクセント1色 写真:余白のある構図/直線的/抽象背景も可 文章:結論ファースト/箇条書き多め UI:直線・グリッド/影は薄く/情報整理重視 運用でブレないコツ|3語ルールを社内に浸透させる方法 3語は決めるだけでは不十分で、使われる仕組みが必要です。 3語を制作・更新チェックの先頭に置く デザインガイドライン(簡易版)に3語+やる/やらないを記載 迷ったら「3語に合う方」を採用する、で意思決定を統一する バナー・お知らせ更新のテンプレにも3語を添える こうすると、担当が変わってもブレません。 まとめ:3語が決まれば、デザインの“正解”が社内で共有できる デザインのブレは、センスの問題ではなく判断軸の問題です。 ブランドの世界観を3語に落とし、さらに「やる/やらない」まで翻訳すれば、色・写真・文章・UIの選択が揃います。 結果として、更新しても世界観が崩れず、サイトの信頼感が積み上がります。 💬 CTA Refuでは、ヒアリングをもとに「ブランドの3語」と、それを配色・写真・文章・UIに落とし込む運用ルールまで整理する支援を行っています。「社内でデザイン判断が割れる」「更新で世界観が崩れる」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら トーン&マナーの整え方|ブランドらしさを伝えるデザイン戦略 更新しても世界観が崩れない|デザインガイドライン(簡易版)の作り方 信頼感を底上げする「余白・整列・視線誘導」レイアウト設計の基本 “安っぽく見える”を脱却する質感づくり|写真・色・文字の整え方 企業ブランディングで差をつける!信頼を高めるホームページの作り方

テンプレ感を消すリニューアル術|既製テーマでもブランドを出す方法

テンプレ感を消すリニューアル術|既製テーマでもブランドを出す方法

テンプレ感が出るのは“テーマのせい”ではなく「設計不足」が原因 WordPressテーマやノーコードテンプレなど、既製テーマでサイトを作ると「テンプレっぽい」「どこかで見た感がある」と言われがちです。しかし、テンプレ感の原因はテーマそのものではなく、ほぼ次の“設計不足”です。 写真が“素材”のままで世界観が作れていない 色・文字・余白がデフォルトのまま 伝えるべき価値(コピー)が弱く、差別化できていない 逆に言えば、変える場所を絞って整えるだけで、既製テーマでもブランドは出せます。 まず結論:テンプレのままでも「変える場所」を絞ればブランドは出せる テンプレ脱却で重要なのは、“全部変える”ではなく、印象が決まる場所に集中投資することです。特に効果が大きいのは以下です。 FV(第一印象) 写真(世界観の8割) 色(ブランドの軸) 文字(信頼感と読みやすさ) 余白とUI部品(質感) この5点を整えると、テンプレ感は一気に薄まります。 テンプレ感が出る主な原因5つ 写真が世界観を作れていない(素材感が強い) テンプレっぽく見える最大要因は写真です。フリー素材が混ざる、色味がバラバラ、人物が“それっぽい”と、一気に既視感が出ます。 色が“デフォルトのまま”で個性がない テーマ標準の青・緑・オレンジのままだと、差がつきません。色はブランドの名刺なので、固定が必須です。 フォントと余白が整っておらず安っぽい 文字が小さい・行間が狭い・余白が詰まっていると、“チラシ感”が出ます。テンプレ脱却はまず可読性です。 ボタン・カードなどUI部品が統一されていない パーツを追加するほど、角丸・影・枠線がバラバラになって崩れます。UI部品は“増殖”を止めることが大事です。 コピーが弱く、どこにでもあるサイトに見える どれだけ整えても、「想いを大切に」「お客様に寄り添い」だけだと、結局テンプレ感が残ります。言葉の具体性が最後の差になります。 最小工数で効く“テンプレ脱却”の改修ポイント(優先順) FV(ヒーロー)を作り込む:写真×コピー×CTA FVで“らしさ”を作れると、テンプレ感はほぼ消せます。 誰向けか 何が得られるか 次に何をすればいいか を3秒で伝える設計にします。 事例・実績の見せ方を変える(信頼の核) 事例の見せ方は差別化ポイントです。テンプレの実績一覧を、 課題 施策 成果 の型で見せるだけで一気に“ちゃんとした会社感”が出ます。 カラー設計:メイン・サブ・アクセントの3色固定 色数を増やさず、使い方を固定します。アクセント色はCTAだけに使うと締まります。 タイポグラフィ:見出しと本文の役割分担 見出し:印象づけ 本文:読みやすさ 役割を分け、階層(H2/H3/本文)を整えます。 余白と整列:レイアウトの質感を上げる 余白が増えるほど“上品”に見えます。整列が揃うほど“信頼”が上がります。ここはテンプレでも確実に差が出ます。 UI部品:角丸・影・枠線・ボタンのルール化 角丸はこれ 影はこれ ボタンは2種類まで と固定します。増殖を止めるのが最優先です。 やるほど逆効果になるNG改修(テンプレ感が増す) 色を増やしすぎる/原色を多用する フォントを増やしすぎる 影・装飾を盛りすぎる 画像のテイストがバラバラ 既製のパーツを継ぎ足しすぎて崩れる “足す”ほどテンプレ感が増えるケースが多いので、引き算が基本です。 制作の流れ(おすすめ)|テンプレでも“ブランド”を出す手順 トーンを3語で定義(誠実・上質・親しみ等) 写真の方向性を決める(色味・構図・人物) 色を3色に固定(メイン/サブ/アクセント) FVと主要ページ(サービス・事例・料金)を優先改修 余白・整列・UI部品を統一 簡易ガイドライン化して運用に渡す 運用で崩さないコツ|簡易ガイドライン化 テンプレで作るほど、更新で崩れます。だから最後に、 色 フォント 余白 写真 ボタン だけでもルール化しておくと、テンプレ感が戻りません。 まとめ:テンプレは悪ではない。設計すれば“らしさ”は出る 既製テーマでも、印象が決まる場所(FV・写真・色・文字・余白)を絞って整えれば、ブランドは十分出せます。テンプレ感を消すのは「特殊なデザイン」ではなく、統一と引き算です。 無料相談 Refuでは、既製テーマ・テンプレ環境でも「どこを変えると最短でブランドが出るか」を整理し、FV設計・写真方針・UIルールまで含めたリニューアル支援を行っています。「テンプレ感を消したい」「予算内で見え方を上げたい」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら ファーストビューで離脱させない|コピー×デザインの最適バランス 更新しても世界観が崩れない|デザインガイドライン(簡易版)の作り方 写真選びで失敗しないためのポイント|プロと素人の違いが一目でわかるチェック基準 余白のデザインが与える“高級感”と“安心感”の演出法|プロが実践するレイアウトのコツ トーン&マナーの整え方|ブランドらしさを伝えるデザイン戦略

LPとコーポレートサイトのデザインは何が違う?成果から逆算する設計

LPとコーポレートサイトのデザインは何が違う?成果から逆算する設計

LPとコーポレートサイトを“同じ感覚”で作ると成果が落ちる LP(ランディングページ)とコーポレートサイトは、どちらもWebサイトですが、目的も役割もまったく別物です。ここを混同すると、よくある失敗が起きます。 LPをコーポレートっぽく作ってしまい、CVが伸びない コーポレートをLPっぽく作ってしまい、信頼が作れない つまり、デザイン以前に情報設計(構成)と導線の設計思想が違うということです。 まず結論:LPは「1つの行動に集中」、コーポレートは「信頼と全体理解」が目的 最初に目的を一言で分けるとこうなります。 LP:1つの行動(CV)を最大化するページ コーポレートサイト:会社・サービス全体の理解と信頼を作る器 この違いだけで、必要な情報量・見せ方・CTAの置き方が全部変わります。 目的と指標の違い|デザインが変わる根本理由 LPの目的:CV最大化(申し込み・問い合わせ) LPの評価指標はシンプルです。 CV数 CVR(コンバージョン率) CPA(広告運用なら獲得単価) LPは「読ませる」よりも、迷いを消して押させることが仕事です。 コーポレートサイトの目的:信頼形成と比較検討の補助 コーポレートサイトの指標は複合的です。 指名検索(会社名での検索) 問い合わせの質(成約につながるか) 回遊(サービス→実績→料金→FAQ→問い合わせ) 採用や協業など“複数の目的”の達成 コーポレートは「1発で押させる」ではなく、比較検討に耐える情報の器が必要です。 “良いデザイン”の定義がそもそも違う LPの良いデザイン:CVしやすい(迷わない・刺さる・不安が消える) コーポレートの良いデザイン:信頼できる(整理されている・情報が揃う・ブレない) 同じ“かっこよさ”を目指すとズレます。 構成(情報設計)の違い|どこまで見せるかが変わる LP:縦長1本道で「不安→納得→行動」を潰す LPは基本、縦スクロールの1本道です。おすすめの王道構成はこれです。 (LP構成テンプレ) 誰のどんな悩みを解決するか(結論) ベネフィット(得られる未来) 根拠(実績・数字・事例) サービス説明(中身・特徴) 不安解消(料金・FAQ・保証・導入の流れ) CTA(申し込み/問い合わせ) LPは「抜け漏れがあると最後に不安で離脱する」ので、不安を先回りして潰す順番が命です。 コーポレート:回遊前提で「迷わない導線」を作る コーポレートサイトは、ユーザーがトップ→サービス→実績→料金→FAQ→問い合わせのように、行ったり来たりします。だから必要なのは、縦長の説得よりも 探しやすい導線 次に読むべきページが分かる内部リンク 情報が“体系的”に揃っていること です。 コンテンツ量:LPは絞る/コーポレートは揃える LP:1商品(1サービス)に集中(情報はCVに関係あるものだけ) コーポレート:会社全体の信頼を作るために揃える(会社概要、実績、FAQ、採用 等) LPに会社情報を詰めすぎると散りますし、コーポレートが薄いと不安が残ります。 デザイン(見せ方)の違い|強弱・余白・CTAの考え方 視線誘導:LPは“読む順番”が命、コーポレートは“探しやすさ”が命 LP:見出し→要点→根拠→CTA の強制ルートを作る コーポレート:メニュー、導線、ボタンで迷わないナビを作る 同じ“見やすい”でも、中身が違います。 CTA:LPは頻度と一貫性、コーポレートは文脈一致が重要 LP:CTAは複数回出してOK(ただし同じ行動に統一) コーポレート:ページ文脈に合わせてCTAを変える(例:事例→相談/料金→見積/採用→応募) コーポレートでCTAを統一しすぎると、逆に押されません。 信頼材料:LPは近くに置く、コーポレートは体系的に揃える LP:CTAの“直前”に信頼材料(実績・FAQ・料金目安)を置く コーポレート:実績ページ、料金ページ、FAQページを用意していつでも辿り着けるようにする よくある失敗パターン7つ(作り分けミス) LPなのにメニューが多く、離脱する(選択肢が増えて迷う) コーポレートなのに情報が薄く、不安が残る(比較検討で負ける) LPが“かっこいい”だけで、刺さらない(誰向けか曖昧) CTAがバラバラで、押せない(LPは特に致命的) 料金・実績・FAQがなく、最後に離脱する スマホ最適が甘く、読まれない 計測設計がなく、改善できない(CV計測・CTAクリックなど) 判断基準|LPを作るべき?コーポレートを整えるべき? すでに需要があるならLPが効く 検索・広告・SNSなどで「特定サービス」への需要があるなら、LPでCVを取りにいくのが早いです。 信頼が足りないならコーポレート優先 比較検討で選ばれない、問い合わせの質が低い、指名が増えないなら、コーポレート側の信頼設計(情報の不足)がボトルネックの可能性が高いです。 最適解は「LP×コーポレート連携」 実務ではこれが最も強いです。 LPで獲得(CV入口) コーポレートで補強(実績・会社情報・FAQで安心) LP単体で無理に全部説明せず、補助線としてコーポレートを使うと成果が安定します。 制作の流れ(おすすめ)|成果から逆算する設計手順 目的とKPIを確定(LP:CVR/コーポレート:回遊と信頼) ユーザーの不安と比較軸を洗い出す(料金、実績、納期、体制など) 必要な情報の置き場所を決める(LP内か、コーポレートに逃がすか) ワイヤーで導線と順番を固定(デザイン前に) 計測設計を入れる(CV、CTAクリック、主要導線) 公開後に改善サイクル(LPは短期、コーポレートは継続) まとめ:目的と指標を分ければ、デザインの迷いが消える LPとコーポレートサイトは、同じ“Webデザイン”でも設計思想が違います。LPは1行動に集中してCVを取りにいく、コーポレートは信頼と比較検討に耐える器を作る。この前提で作り分けると、デザインの迷いが消え、成果が出やすくなります。 無料相談 Refuでは、現状の集客導線を見ながら「LPが必要か/コーポレートの整備が先か」を整理し、成果から逆算した構成・導線・計測設計まで落とし込む支援を行っています。「LPを作ったのに伸びない」「コーポレートが弱い気がする」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら 制作会社が語る、伝わるデザインの条件とは? 信頼感を底上げする「余白・整列・視線誘導」レイアウト設計の基本 ブランドサイトとコーポレートサイトの違いとは?目的別設計の考え方 BtoBサイトのデザインで意識すべきポイント5選|“選ばれる企業”になるための信頼設計 ファーストビューで離脱させない|コピー×デザインの最適バランス

導入事例ページの“見せ方”で受注率が変わる|構成とデザインの型

導入事例ページの“見せ方”で受注率が変わる|構成とデザインの型

導入事例は「実績の羅列」ではなく“疑似体験”で信頼を作るコンテンツ 導入事例(制作実績)は、多くのサイトで「画像を並べて終わり」になりがちです。しかし事例の役割は、作品集ではなく “この会社に頼んだらどうなるか”を疑似体験させること です。 ユーザーは事例を見るとき、だいたいこの順で考えています。 自分と似た状況の会社はあるか?(自分ごと化) ちゃんと成果が出るのか?(安心) 他社と何が違うのか?(比較) 相談するならどう進む?(次の行動) この流れに沿って見せると、事例は“営業資料”になります。 まず結論:事例は「自分ごと化→安心→比較→相談」につながる順で見せる 事例ページの設計で最重要なのは、順番です。見た目を凝る前に、情報の順番を揃えます。 自分ごと化:課題が具体 安心:施策が分かる/成果が見える 比較:一覧で探しやすい 相談:CTAが近い “成果が出る事例ページ”は、ほぼこの型を守っています。 受注につながる事例ページの基本構成(型) まず結論(成果・変化)を冒頭に置く 冒頭で「この事例で何が変わったか」を一言で。ユーザーはまず成果を見て、読むか決めます。 例: 問い合わせ数が◯倍 採用応募が増加 資料請求が安定的に獲得 ※数字が出せない場合でも「反応の変化」や「定性的な成果」を具体に書くと伝わります。 課題(Before)を具体にする 「課題:集客が弱い」だけだと弱いです。誰が、何に困っていて、どう困るのかまで具体化します。 例: 既存顧客向けの情報しかなく、新規が理解できない 料金が不明で問い合わせ前に離脱していた 採用ページがなく、応募の導線が分断されていた 施策(What/How)を分かる言葉で整理する 専門用語を並べるより、やったことが想像できる言葉で。 ページ構成を整理(情報の順番を再設計) 導線を改善(事例→サービス→問い合わせ) FVとCTAを最適化(押す理由を明確化) 写真を刷新(実写中心にして信頼を担保) など 成果(After)を数字/反応で示す 成果は“断定しすぎない”のが重要です。過度な表現は景品表示法や誇大表示の観点でリスクになります。 安全で強い書き方: GA4の数値(期間を明記) 問い合わせ件数の変化(期間を明記) ユーザー行動(滞在時間・CTAクリックなど) 現場の声(問い合わせの質が変わった 等) お客様の声・担当コメントで不安を消す 事例の最後は「安心の一押し」です。 お客様のコメント 担当者の工夫 制作中の進め方(不安が減る情報) を入れると、相談のハードルが下がります。 次の導線(類似事例・サービス・CTA)で迷わせない 事例は読んだ後が大事です。必ず次の導線を置きます。 類似事例を見る(同業・同目的) 対応サービスを見る 無料相談する(CTA) “読み終わったら終わり”にしないのが受注につながります。 デザインの型|信頼感を上げる見せ方(UI/レイアウト) 事例一覧:探しやすさ(業種・目的・タグ)を最優先 事例が増えるほど一覧が弱いと探せません。おすすめは、最低限この軸でタグを持たせることです。 業種(製造/士業/建築/医療など) 目的(集客/採用/ブランディングなど) 施策(リニューアル/LP/撮影など) 事例詳細:読みやすい順番(カード・余白・強弱) 詳細ページは文章が長くなるので、カードで区切ると読みやすいです。 成果(サマリー) 課題 施策 制作ポイント お客様の声 導線(次の行動) この順番をカードで区切るだけで“ちゃんとしてる感”が出ます。 画像:Before/Afterと“見せたい箇所”の切り出し トップ画面のキャプチャだけだと「何が変わったの?」になります。おすすめは、 Before/After(可能なら) 重要箇所の拡大(FV・CTA・導線など) をセットで見せることです。 数字の見せ方:成果は“目立たせすぎず”確実に見せる 成果の数字は、派手に煽るより“淡々と”が信頼されます。 数字+期間+指標の定義を揃えると強いです。 信頼の積み上げ:ロゴ/担当者/プロセスの透明性 可能なら、 企業ロゴ(許諾がある場合) 担当者名(社内) 進行フロー(どんな手順だったか) を入れると「この会社はちゃんとしてる」が伝わります。 よくあるNG例7つ(受注を逃す事例ページ) 何をやったか分からない(画像だけ) 課題が抽象的で自分ごと化できない 成果がない/曖昧(“改善しました”止まり) 事例が探しづらい(一覧が弱い) 業種も目的もバラバラで比較できない CTAが遠い/次に何をすればいいか分からない 守秘義務や表現ルールが曖昧で信頼を落とす 特に成果表現は、事実に基づく/期間を明記を徹底しましょう。 運用のコツ|事例を増やして資産化する方法 事例は増えるほど営業力が上がります。おすすめは“作る仕組み化”です。 納品時に事例化の許諾を取る(掲載範囲も確認) ヒアリング項目を固定する(課題・施策・成果) 事例の型をテンプレ化して、更新担当が迷わないようにする このまま使える事例ページテンプレ(コピペ用) 【成果(サマリー)】 ____(指標/期間:____) 【課題(Before)】 ____ ____ 【施策(What/How)】 ____ ____ 【制作ポイント】 ____(こだわり/工夫) 【お客様の声】 ____ 【次の導線】 類似事例:____ サービス:____ CTA:無料相談/問い合わせ まとめ:事例は“構成×デザイン×導線”で営業力になる 導入事例は、ただ並べるだけでは受注につながりません。課題→施策→成果の構成で“疑似体験”を作り、探しやすい一覧と迷わせないCTA導線をセットにすると、事例ページは強力な営業コンテンツになります。 無料相談 Refuでは、既存の実績を「受注につながる事例の型」に落とし込み、一覧設計(タグ・導線)まで含めて整える支援を行っています。「実績はあるのに問い合わせにつながらない」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら 制作会社が語る、伝わるデザインの条件とは? 信頼感を底上げする「余白・整列・視線誘導」レイアウト設計の基本 ブランドサイトとコーポレートサイトの違いとは?目的別設計の考え方 BtoBサイトのデザインで意識すべきポイント5選|“選ばれる企業”になるための信頼設計 ファーストビューで離脱させない|コピー×デザインの最適バランス

アイコン・イラスト活用で“伝わる”を加速する|使いどころと注意点

アイコン・イラスト活用で“伝わる”を加速する|使いどころと注意点

アイコン・イラストは“飾り”ではなく「理解のショートカット」 アイコンやイラストは、見た目を可愛くするための装飾と思われがちですが、実務上の役割はまったく違います。本質は、ユーザーの理解を早めて、迷いを減らすことです。 文章を全部読まなくても要点が掴める 自分に関係ある情報が見つけやすい 手順がイメージできて行動しやすい つまり、アイコン・イラストはUI/UXの一部です。上手く使うと、離脱もCVも改善します。 まず結論:テキストを減らすのではなく“迷い”を減らすために使う よくある誤解が「アイコンを入れれば文章を減らせる」という発想です。実際は逆で、文章を削るのではなく、読むべき順番を作るために使います。 何が重要か(強調) 何が同じグループか(分類) どの順に進むか(手順) この3つを作れると、“伝わる”が加速します。 効果が出る使いどころ5選(実務で効く) サービスの要点整理(3つの強み/特徴) 「選ばれる理由」「強み」をテキストだけで並べると、読まれません。アイコンを添えると、拾い読みでも要点が残るようになります。 コツ: 強みは3〜5個に絞る(多いほど伝わらない) 手順・流れの説明(ステップ表示) 「お問い合わせ→ヒアリング→提案→契約→制作→納品」など、流れはアイコンと相性が良いです。手順が見えると、ユーザーの不安(何が起きるか分からない)が減ります。 コツ: ステップの形は統一(番号+アイコン+短文) 料金・プランの比較(表+アイコン) 料金表は文字だらけになるほど、比較が難しくなります。「含まれる/含まれない」をアイコン(例:チェック・ハイフン)で示すだけで、理解速度が上がります。 注意: 料金表は誤認を生みやすいので、条件や範囲は明記(景表法リスク対策) よくある質問の分類(探しやすくする) FAQが長くなるほど、探せなくなって離脱します。カテゴリごとにアイコンを付けると、視覚的に探しやすくなります。 例: 料金関連 納期関連 対応範囲 契約・運用 注意点・NGの強調(読み飛ばし防止) 注意事項は読まれにくいので、アイコンで“ここ重要”を明示すると効果的です。ただし、警告アイコンを乱用すると煽りに見えるので、必要箇所に限定します。 失敗しがちなNG例7つ(逆効果になるパターン) テイストが混在して世界観が崩れる 線アイコン、塗りアイコン、立体アイコンが混ざると一気に素人感が出ます。形式は1つに統一が鉄則です。 アイコンの意味が曖昧で逆に迷う 「何の意味?」となった時点でUXは悪化します。意味が曖昧なら、短いラベル(言葉)を必ず添えるのが正解です。 使いすぎて“うるさい” アイコンが増えると、視線が散って要点が見えません。“ここで効かせる”場所以外は使わないのが上級です。 サイズ・線幅・角丸がバラバラ 同じ形式でも、線幅や角丸が違うと統一感が崩れます。UI部品として数値で固定しましょう。 色が増えてチープに見える アイコンにカラフルな色を使うと、幼く見えがちです。基本は1色(ブランドカラー)に寄せると安定します。 重要情報よりアイコンが目立ってしまう 主役はテキスト(情報)です。アイコンは補助。アイコンが大きすぎると本末転倒になります。 フリー素材の規約違反/クレジット漏れ フリーアイコンでも、 商用利用不可 クレジット必須 加工禁止 など条件があります。確認不足はトラブルになります。 世界観を崩さないルール化(最小セット) 形式を統一(線/塗り/立体) まずは1つに決めます。 線アイコン:軽い・現代的 塗り:存在感・安定 立体:強い印象(多用は注意) 線幅・角丸・余白を固定する 線幅:統一 角丸:統一 アイコン枠内の余白:統一 これで“ちゃんとしている感”が出ます。 色は“基本1色”+アクセントに限定 基本:ブランドカラー or グレー アクセント:CTAや注意のときだけ 色数が増えるほど崩れます。 文章とのセット運用(ラベルの付け方) アイコン単体で意味が伝わらないことが多いので、短いラベルを必ずセットにします。 例: 「最短◯日」 「追加費用なし(条件あり)」 「オンライン対応」 ※断定表現は事実確認のうえで(誇大表示・誤認防止) 著作権・利用規約の注意点(実務で必ず確認) アイコン・イラストは、著作権/ライセンスの確認が必須です。 商用利用OKか クレジット表記が必要か 加工OKか 再配布禁止の条件に触れないか クライアントへの納品範囲で利用可能か(制作物への組み込み可否) 「ネットで拾った」は危険なので、必ず出所と規約を残しましょう。 導入手順|最短で効果を出す作り方 まず“使う場所”を決める(強み・手順・料金・FAQが優先) 形式を1つに決める(線 or 塗り) サイズ・色・余白ルールを決める ラベル(短文)を添える スマホで崩れていないか確認する この流れで作ると、増殖しても世界観が崩れません。 まとめ:アイコン・イラストは“分類・強調・手順”で効く アイコン・イラストは装飾ではなく、理解のショートカットです。分類(探しやすい)/強調(重要が分かる)/手順(不安が減る)に使うと、UXが上がり、CVも改善します。ただし、テイストの混在と規約違反は一発で信頼を落とすので、ルール化して運用するのが正解です。 無料相談 Refuでは、サイトの目的に合わせて「どこにアイコン・イラストを入れると効果が出るか」を整理し、世界観を崩さないルール(サイズ・色・形式)まで設計します。「見やすくしたいが、ゴチャつくのが不安」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら サイトの世界観を整えるための写真・動画活用術|印象を決定づけるビジュアル戦略 トーン&マナーの整え方|ブランドらしさを伝えるデザイン戦略 制作会社が語る、伝わるデザインの条件とは? 信頼感を底上げする「余白・整列・視線誘導」レイアウト設計の基本 Webデザインでやってはいけない10のNG例|失敗を防ぐためのチェックリスト

更新しても世界観が崩れない|デザインガイドライン(簡易版)の作り方

更新しても世界観が崩れない|デザインガイドライン(簡易版)の作り方

世界観が崩れる原因は“センスの差”ではなく「ルールの欠如」 サイトをリニューアルした直後は整っていたのに、数ヶ月後には「なんかバラバラ…」になる。これはよくある現象です。 原因は、担当者のセンスではなく、ほぼこれです。 更新時の判断基準がない その場のノリで色・写真・文字が選ばれる UI部品(ボタンや見出し)の形が増殖する つまり “ルールがないから崩れる” だけです。逆に言うと、簡易でもガイドラインがあれば、質感は維持できます。 まず結論:ガイドラインは“全部決める”より「崩れる所だけ決める」が正解 いきなりブランドガイドラインを完璧に作ろうとすると、運用できません。中小企業サイトなら、まずは “崩れやすい箇所だけ” を決めるのが現実的です。 色が増える フォントが増える 余白が詰まる 写真がバラつく ボタンが増える ここだけ止めれば、世界観は崩れません。 簡易デザインガイドラインで決めるべき最小セット(10項目) ブランドトーン(3つの形容詞) まずは言葉で固定します。例: 信頼感/誠実/清潔感 親しみやすい/温かい/安心 先進的/合理的/シャープ この3語がズレると、デザインもズレます。 カラー(メイン/サブ/アクセント) 色は増えるほど崩れます。メイン1+サブ1+アクセント1に固定します。 メイン:見出しや重要箇所 サブ:背景や区切り アクセント:CTAのみ(乱用禁止) フォント(本文/見出し/英数字) フォントは増殖しやすい代表格です。最低限これを決めます。 本文:これ 見出し:これ 英数字:これ(和文と相性が良いもの) 文字サイズと階層(H1/H2/H3/本文) 見出しの大きさがバラバラだと、情報の優先順位が崩れます。“数値で”固定します。 余白ルール(セクション/カード/段落) 余白は削られがちなので、先に固定します。例: セクション上下:大 カード内:中 段落間:小 写真ルール(色味・明るさ・構図) 写真がバラつくと一気に安っぽくなります。決めるのはこの3点でOKです。 色味(暖色/寒色) 明るさ(暗い写真は使わない等) 構図(寄り/引きの方針) アイコン・イラストのルール 線の太さやテイストが混ざると崩れます。 線アイコンで統一/塗りで統一 丸みの有無(角丸) 使う場面(機能説明だけ等) ボタン(種類・文言・サイズ) ボタンは増殖すると世界観が崩れます。 主要CTA(1種類) 補助CTA(1種類) の2種類までに絞ると運用が楽です。 カード・枠線・角丸・影(UI部品) カードの角丸、影の強さがバラつくのが典型的な崩れポイントです。 角丸:これ 影:これ 枠線:これ(濃さ) NG例(やってはいけない見せ方) 運用で一番効くのは“禁止集”です。例: アクセント色を増やす 影を濃くする フォントを追加する 写真の色味が違うものを混ぜる 作り方手順|最短で“運用に耐える”形にする5ステップ 現状サイトから“正解例”を抜き出す 既存の中で「これが良い」をスクショで集めます。最初はそれで十分です。 ブレやすい要素だけルール化する 色/フォント/余白/写真/ボタンここだけ先に決めます。 数値で決める(曖昧さを消す) 「広め」「少し大きめ」だと運用で崩れます。pxや比率で決めるのが重要です。 更新担当が迷う箇所に“判断基準”を置く 例: 写真を選ぶ基準 強調(太字・色)を使う基準 CTA文言の基準 これがあると迷いが減ります。 1枚(または2〜3枚)にまとめて共有する 長い資料は読まれません。A4 1〜3枚に収めるのが現実的です。 このまま使える簡易テンプレ(コピペ用) 以下を埋めるだけで“最低限のルール”になります。 【トーン】形容詞:①___ ②___ ③___ 【カラー】メイン:___(用途:___) サブ:___(用途:___) アクセント:___(用途:CTAのみ) 【フォント】本文(和文/欧文):___/___ 見出し(和文/欧文):___/___ 【文字階層】H1:___ H2:___ H3:___ 本文:___ 【余白】セクション上下:___ カード内:___ 段落間:___ 【写真】色味:___ 明るさ:___ 構図:___ 【ボタン】主要CTA:___(文言例:___) 補助CTA:___(文言例:___) 【UI部品】角丸:___ 影:___ 枠線:___ 【NG】___ ___ ___ 運用で崩れないコツ|守らせる仕組みの作り方 ガイドラインは作るより、守らせる方が難しいです。効くのはこれです。 更新前チェック(チェックリスト化) 更新担当が迷う場所に“例”を置く(スクショ) 迷ったら「トーン3語」に立ち返る UI部品を増やすときは“既存から選ぶ”ルールにする まとめ:簡易ガイドラインがあるだけで“質感”が落ちなくなる 世界観が崩れるのは、センスの問題ではなくルールの問題です。色・フォント・余白・写真・ボタンを最低限固定した“簡易ガイドライン”があるだけで、更新しても質感が落ちなくなります。 無料相談 Refuでは、既存サイトの良い部分をベースに「運用で崩れない簡易ガイドライン」を作り、更新担当が迷わない形に落とし込む支援を行っています。「更新するたびにバラつく」「統一感を保ちたい」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら 余白のデザインが与える“高級感”と“安心感”の演出法|プロが実践するレイアウトのコツ タイポグラフィ(文字デザイン)で印象を変える方法|読みやすさとブランド力が同時に上がる文字設計 サイトの世界観を整えるための写真・動画活用術|印象を決定づけるビジュアル戦略 トーン&マナーの整え方|ブランドらしさを伝えるデザイン戦略 制作会社が語る、伝わるデザインの条件とは?

Contact us

WEB制作に関するお悩みがある方は
お気軽にご相談ください。