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リブランディングに伴うホームページリニューアル|変えるもの・残すもの

リブランディングに伴うホームページリニューアル|変えるもの・残すもの

リブランディングは「全部変えること」ではない 企業の成長や事業転換に伴い、 ターゲットを変えたい 会社のイメージを変えたい サービスの価値を分かりやすくしたい 社名やサービス名を変更したい 今のホームページが会社の実態と合わなくなった というタイミングで、リブランディングとホームページリニューアルを同時に行うことがあります。 このとき起こりやすいのが、 「せっかくリブランディングするなら、全部新しくしよう」 という考え方です。 しかし、既存サイトにはすでに、 検索エンジンから評価されているページ 顧客に認知されている企業名 長年蓄積した実績 よく読まれているコンテンツ 問い合わせにつながっている導線 などのブランド資産・Web資産が存在する場合があります。 リブランディングとは、それらをゼロにすることではありません。 「今ある価値を見極め、新しい方向へ再編集すること」 と考えるのが重要です。 まず結論:変える基準は“新しいブランドに必要か”、残す基準は“すでに価値があるか” リブランディングに伴うサイトリニューアルでは、すべてを「新しい・古い」で判断しないことが大切です。 判断軸は、 変えるもの→ 新しいターゲット・価値・ブランドを伝えるために変更が必要か 残すもの→ 顧客・検索・営業において、すでに価値を生んでいるか です。 例えば、デザインは大きく変更しても、検索流入を獲得している記事のURLは残せるかもしれません。 社名は変えても、過去の実績まで消す必要はありません。 逆に、昔から使っているキャッチコピーでも、新しい事業方針に合わなければ変更が必要です。 「何年使っているか」ではなく「これからのブランドに必要か」で判断する。 これが基本です。 ホームページで変えるべき6つの要素 ブランドコンセプト・メッセージ 最初に変えるべきなのは、デザインではありません。 「私たちは誰に、どのような価値を提供する会社なのか」 というブランドの軸です。 例えば、 旧:「幅広いWeb制作に対応します」 新:「中小企業の事業成長につながるWebサイトを設計する」 では、サイト全体で伝えるべき情報が変わります。 ブランドコンセプトが決まらないまま、 ロゴ 色 写真 キャッチコピー を作ると、結局「見た目だけ変わったサイト」になります。 ロゴ・カラー・フォントなどのビジュアル ブランドの方向性が変わる場合、ビジュアルも見直します。 例えば、 以前:親しみやすさ重視 から、 今後:専門性・信頼性を強くしたい へ変えるのであれば、 配色 フォント 写真 余白 アイコン UI なども調整します。 ただし、ブランドカラーなどがすでに顧客へ強く認知されているなら、完全に捨てる必要はありません。 色そのものを変えるのではなく、使い方を変える という方法もあります。 ファーストビューとコピー リブランディングで最も影響が大きいのがファーストビューです。 旧サイトのコピーをそのまま残すと、 「デザインは新しいのに、言っていることは以前と同じ」 という状態になります。 ファーストビューでは、 誰向けなのか 何を提供するのか 何が変わったのか どのような価値を約束するのか を再整理します。 新ブランドの方向性を最も端的に表現する場所です。 サイト構成・導線 事業構造やターゲットが変われば、ページ構成も変える必要があります。 例えば以前は、 会社概要 → 事業内容 → 実績 → 問い合わせ という会社案内型だったとしても、新ブランドでは、 課題 → サービス → 強み → 事例 → 料金 → 問い合わせ という顧客視点の構成が合うかもしれません。 既存サイトのページ名をそのまま移植するのではなく、新しいユーザーが何を知りたいかから再設計します。 写真・事例・コンテンツの見せ方 写真もブランドイメージを大きく左右します。 例えば、 スーツ姿中心 現場中心 チームの自然な様子 製品・設備中心 顧客との打ち合わせ など、何を撮影するかによって企業の印象は変わります。 また、実績についても、 「100件制作しました」 だけではなく、 「どんな課題に、どう対応したのか」 まで見せることで、新しいブランドの価値を伝えられます。 CTA・問い合わせまでの流れ ブランド変更によってターゲットが変われば、CTAも見直します。 旧: お問い合わせ だけだったものを、新しく、 無料相談 資料請求 事例を見る まずは課題を相談する などへ変更することも考えられます。 特に高額なBtoBサービスでは、いきなり問い合わせを求めるより、検討段階に合わせた中間導線を用意した方が自然なケースもあります。 リブランディングでも残したい5つの資産 検索流入を獲得しているページ・URL デザインを変えるからといって、既存URLまで変更する必要はありません。 例えば、 example.jp/service/web-design/ というページが検索から継続的に流入を獲得しているなら、新サイトでも同じテーマを扱うのであれば、URLを維持できないか検討します。 URLを変更する場合も、 旧URL → 対応する新URL を整理して適切にリダイレクトします。 「古いサイトだから全部URLを作り直す」は避けたい考え方です。 顧客から認知されている要素 ロゴ・色・サービス名・キャラクター・コピーなど、既存顧客から認知されている要素には価値があります。 例えば、 青色=この会社 という認知がすでにあるなら、リブランディング後も青を一部残す方法があります。 リブランディングは、 過去との断絶 ではなく、 過去から未来への接続 と考えると判断しやすくなります。 実績・事例・お客様の声 ブランドが変わっても、過去に提供した価値まで消えるわけではありません。 むしろ、 「これまでの実績があり、その経験をもとに次のブランドへ進んだ」 というストーリーは信頼につながります。 ただし、現在では提供していないサービスの事例を残す場合は、 現在の対応範囲と誤認されないよう整理する ことが必要です。 検索ニーズに応えているコンテンツ ブログ・コラム・FAQなども重要な資産です。 古い記事だからという理由だけで削除せず、 現在も検索流入がある 内容を更新すれば使える 新ブランドのターゲットにも関係する のであれば、リライトして残します。 一方で、新しい事業とまったく関係がなくなったコンテンツについては、統合・削除を検討します。 機能している問い合わせ導線 リブランディングでは新しいことに目が向きがちですが、 今すでに成果を出している仕組み を壊さないことも重要です。 例えば、 よく押されているCTA 問い合わせ前によく見られる事例 人気のFAQ 資料請求 電話導線 などです。 アクセス解析や問い合わせ経路を確認し、残すべき勝ちパターンを把握してからリニューアルしましょう。 どこまで変える?3段階で考えるリブランディング LEVEL1:見た目とメッセージを整える 対象: 事業内容は大きく変わらない ターゲットも大きく変わらない 古く見えるブランドイメージだけ整えたい 主な変更: キャッチコピー 配色 フォント 写真 レイアウト トーン&マナー この場合は、URL構造やコンテンツを大幅に変えずに進められる可能性があります。 LEVEL2:ターゲット・サービスの見せ方まで再設計する 対象: 狙いたい顧客が変わった 高単価サービスへ移行したい 事業内容が増えた 採用・集客などサイトの役割を変えたい 主な変更: ブランドコンセプト サイト構成 サービス分類 コピー 事例の見せ方 CTA 写真 この段階では、単なるデザインリニューアルではなく、コンテンツ戦略から再設計する必要があります。 LEVEL3:社名・サービス名・ドメインまで変更する 最も影響が大きいケースです。 例えば、 旧サービス名 → 新ブランド名 だけでなく、 old-brand.jp から new-brand.jp へドメインも変更する場合です。 ここでは、 ブランド変更+サイトリニューアル+SEO移行 を同時に考える必要があります。 特に慎重な計画が必要です。 社名・ドメインまで変える場合のSEO注意点 ドメインやURLを変更するリニューアルでは、デザイン以上に移行設計が重要です。 Google Search Centralは、URL変更を伴うサイト移転について、事前に旧URLと新URLの対応表を作成し、旧URLから新URLへサーバー側の恒久的リダイレクトを設定し、移行後は新旧URLのトラフィックを監視する流れを案内しています。 最低限確認したいのは、次の項目です。 旧URLと新URLの対応表を作る 例えば、 old.jp/service-a/ ↓ new.jp/service-a/ のように、ページ単位で移行先を整理します。 関係のないページをすべてトップページへ転送しない 旧ページと対応する新ページがあるなら、そのページへ転送します。 Googleも、多数の旧URLを関連性のない新トップページへまとめてリダイレクトすると、ユーザーを混乱させ、soft 404として扱われる可能性があると案内しています。 内部リンクを新URLへ変更する リダイレクトがあるからといって、サイト内リンクを旧URLのまま残さないようにします。 canonical・サイトマップを確認する 公開後は、新URLを基準に設定されているか確認します。 Search Consoleを確認する ドメイン変更の場合、条件に応じてSearch Consoleの「アドレス変更」も利用します。 Googleはドメイン・サブドメイン変更時の利用方法を案内しています。 できれば“大きな変更を全部同時にしない” Google Search Centralでは、 ドメイン変更+CMS変更+レイアウト変更 など複数の大きな変更を同時に行うのではなく、可能であれば一つずつ変更することを推奨しています。 また、大規模なサイト変更ではGoogleによる再クロール・再インデックスの過程で、一時的に検索順位が変動する可能性があることも案内されています。 実際のプロジェクト事情によって同時変更が必要な場合もありますが、 「全部変えるほどリスク管理が難しくなる」 という認識は持っておきましょう。 旧ブランドから新ブランドへ認知をつなぐ方法 社名やサービス名まで変更した場合、企業側は公開日から新ブランドになっていても、顧客側の認知はすぐには切り替わりません。 例えば一定期間、 新ブランド名旧〇〇 のように旧名称との関係を説明する方法があります。 また、 新ブランドのお知らせページを作る 変更理由を代表メッセージで説明する メール署名を変更する SNSプロフィールを更新する Googleビジネスプロフィール等の情報を確認する 営業資料・名刺も統一する など、ホームページ以外の接点も同時に確認します。 リブランディングで重要なのは、 「変わったことを見せる」だけではなく「同じ会社だと理解してもらう」こと です。 リブランディングサイト制作の進め方7ステップ なぜリブランディングするのか整理する 「古いから」だけでは不十分です。 顧客層を変える 価格帯を変える 事業を拡大する 採用力を高める ブランドイメージを変える など、経営・事業上の目的を整理します。 既存ブランドの資産を棚卸しする 現在の、 認知 実績 検索流入 人気ページ 既存顧客からの評価 ブランドカラー 会社名・サービス名 を確認します。 ここで「残すもの」を決めます。 新しいターゲットと提供価値を決める 誰に何を提供しなぜ自社が選ばれるのか を言語化します。 これが新サイト全体の判断軸になります。 変えるもの・残すものを一覧化する 例えば、 変える キャッチコピー 写真 ページ構成 デザイン CTA 残す 検索流入のあるURL 主要実績 顧客に認知されているブランドカラー というように整理します。 サイト構成とデザインを再設計する 新ブランドの価値が最短で伝わるよう、 トップ → サービス → 強み → 事例 → 信頼情報 → CTA などの導線を設計します。 SEO・URL移行計画を作る 既存サイトがある場合は、 URLを維持するページ URLを変更するページ 統合するページ 削除するページ リダイレクトするページ を整理します。 この作業を公開直前まで後回しにしないことが重要です。 公開後に“新ブランドが伝わっているか”を確認する リブランディングは公開して終了ではありません。 公開後は、 問い合わせ内容 問い合わせ顧客の属性 主要ページの閲覧 CTAクリック 検索流入 指名検索 営業現場での反応 などを確認します。 デザインが好評かではなく、狙ったブランド認知へ近づいているかを評価します。 よくある失敗7つ|リニューアルしたのにブランドが弱くなる原因 ロゴと色だけ変えて終わる ブランドの価値やターゲットが変わっていなければ、単なるデザイン変更です。 過去の実績を全部消す 歴史や実績まで失う必要はありません。 検索流入のあるページを確認せず削除する 公開後に「アクセスが減った」と気づくケースがあります。 URLをすべて変更する 変更する必要がないURLまで変えないようにします。 新しいブランド名を説明しない 既存顧客から「別会社になった?」と思われる可能性があります。 Webサイトだけリブランディングする 営業資料・SNS・名刺・会社案内などが旧ブランドのままだと、体験が分断されます。 “おしゃれになったか”だけで成功を判断する 最終的には、 狙った顧客から問い合わせが来ているか まで確認する必要があります。 商標・写真・ロゴなどリブランディング時の法務チェック リブランディングでは、新しい名称・ロゴ・コピーを作るため、通常のリニューアル以上に権利関係の確認が重要です。 新しい社名・サービス名は商標を確認する 新しいブランド名が決まってから、 「すでに他社が商標登録していた」 となると、サイト・ロゴ・名刺・看板などを作り直すリスクがあります。 特許庁は、特許・実用新案・意匠・商標などを検索できるJ-PlatPatを案内しています。 名称決定時には既存商標を確認し、重要なブランドについては必要に応じて弁理士など専門家へ相談しましょう。 ロゴ制作の権利範囲を確認する 外部デザイナー・制作会社へ依頼する場合は、 著作権 使用範囲 データ納品 改変の可否 商標登録への利用 などを契約時に確認しておくと安全です。 写真・事例を新ブランドでも使えるか確認する 以前掲載許可を得た顧客写真・企業ロゴ・導入事例でも、新ブランドサイトへの転載や広告利用まで許可範囲に含まれているとは限りません。 利用条件を確認しましょう。 新しいキャッチコピーの強い表現にも注意する リブランディングでは、 「業界No.1」「地域最大級」「圧倒的」「必ず成果につながる」 など、印象の強いコピーを使いたくなることがあります。 客観的な事実を伴う表現については、根拠や比較条件を確認し、実態以上の印象を与えないよう注意します。 ブランドを強く見せることと、誇大に見せることは別です。 このまま使えるリブランディングチェックリスト ブランド リブランディングする目的を説明できる 新しいターゲットが明確 提供価値を一文で説明できる 旧ブランドから残す要素を決めている 新ブランドで変える要素を決めている ロゴ・色・フォントだけの変更になっていない コンテンツ ファーストビューのコピーを見直した サービス構成を見直した 既存の実績を棚卸しした お客様の声を確認した 古い情報を更新した 新ブランドと関係のないコンテンツを整理した SEO・サイト移行 既存ページのアクセスを確認した 検索流入があるページを把握した URLを維持できるページを確認した 旧URL・新URLの対応表を作った 必要な恒久的リダイレクトを設定した 内部リンクを新URLへ変更した canonicalを確認した XMLサイトマップを更新した Search Consoleを確認した ドメイン変更時の移行対応を整理した ブランド移行 旧ブランドとの関係を説明できる 既存顧客への案内を準備した SNSを更新した 営業資料を更新した 名刺・会社案内を更新した 外部掲載情報を確認した 権利・法務 新ブランド名の商標を確認した ドメインを確認・確保した ロゴの権利関係を確認した 写真・実績の再利用許可を確認した 強い実績表現に根拠がある 新旧ブランドの表示で顧客を混乱させない まとめ:捨てるのではなく「ブランド資産を引き継いで更新する」 リブランディングに伴うホームページリニューアルでは、 「何を新しくするか」 ばかりに目が向きます。 しかし、本当に重要なのは、 「何を残すか」 まで考えることです。 企業には、長年の活動によって蓄積された、 顧客からの認知 検索評価 実績 事例 ブランドカラー コンテンツ 問い合わせ導線 があります。 それらをすべて捨ててゼロから作り直す必要はありません。 残す価値があるものは残し、今後の事業に合わなくなったものを変える。 そのうえで、 誰にどのような会社として認知され何を理由に選んでもらいたいのか をホームページ全体で統一する。 これが、単なる「サイトを新しくする」リニューアルと、事業成長につながるリブランディングの違いです。 リブランディング・ホームページリニューアルならRefuへ Refuでは、ホームページの見た目だけを作り直すのではなく、現在のブランド・検索流入・実績・ユーザー導線を棚卸ししたうえで、「残すもの」と「変えるもの」を整理するところからリニューアルを設計します。 「会社の方向性が変わったのでサイトも見直したい」「ブランドを新しくしたいが、今までの検索評価や実績を失いたくない」 といった場合も、まずは現在の状況から整理します。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら 企業ブランディングで差をつける!信頼を高めるホームページの作り方 企業ロゴやコーポレートカラーを活かした統一ブランディング術 トーン&マナーの整え方|ブランドらしさを伝えるデザイン戦略 更新しても世界観が崩れない|デザインガイドライン(簡易版)の作り方 テンプレ感を消すリニューアル術|既製テーマでもブランドを出す方法 ブランドを言語化する「3語ルール」|デザインがブレない軸の作り方 お客様の声を信頼につなげる見せ方|レビュー・企業ロゴ・事例のデザイン

トップページで信頼を作る「会社の見せ方」テンプレ|最短で整う構成例

トップページで信頼を作る「会社の見せ方」テンプレ|最短で整う構成例

トップページは“名刺”ではなく「比較検討の入口」 トップページを「会社の顔」と捉えるのは正しいのですが、実務上はそれだけでは足りません。ユーザーはトップページを見た瞬間に、こう判断しています。 この会社は何をしてくれる?(提供価値) 自分に関係ある?(対象・用途) 信用できる?(根拠) 次に何をすればいい?(導線) つまりトップページは“名刺”ではなく、比較検討の入口です。かっこよさより、信頼と理解を最短で作る構成が成果を左右します。 まず結論:信頼は「誰向けか/何ができるか/根拠」の3点で作れる トップページで最低限伝えるべきことは、実はシンプルです。 誰向けか(業種・規模・課題など) 何ができるか(提供価値・ベネフィット) 根拠(実績・事例・数字・お客様の声) この3つが揃うと、ユーザーは安心して下層ページに進みます。逆に、ここが欠けると離脱しやすくなります。 最短で整うトップページ構成テンプレ(王道8ブロック) ここからは、中小企業サイトで“整いやすく、成果につながりやすい”王道テンプレです。全部入れなくてもOKですが、優先度順に並べています。 ファーストビュー:誰向け/提供価値/CTA FVは3秒でこの3点が伝われば合格です。 誰向け:中小企業の◯◯担当者向け 提供価値:◯◯を解決して◯◯ができる CTA:無料相談/資料請求/お問い合わせ ポイント:画像より先に「何が得られるか」を言い切る 3つの強み:一言+根拠で“選ぶ理由”を作る 強みは“3つ”が最も伝わりやすいです。さらに、一言+根拠(数字・事例)をセットにすると信頼が上がります。 例: 迅速対応:最短◯営業日で初回提案 実務設計:導線・CV設計まで一貫対応 運用支援:公開後も改善サイクルを伴走 ※断定や優良誤認につながる表現は、根拠がない場合は避けましょう(景品表示法リスク) サービス一覧:迷わない導線(対象別・目的別) サービスが複数あるなら、ユーザーが迷います。おすすめは対象別/目的別のどちらかで整理すること。 目的別:集客/採用/ブランディング 対象別:初めて制作/リニューアル/運用改善 “選び方”を提示すると、下層ページへの遷移が増えます。 実績・事例:安心の根拠(数字/業種/成果) トップで見せるべきは「作品集」ではなく安心材料です。 実績件数(可能なら) 対応業種 成果(問い合わせ増、応募増など) 事例へのリンク 成果表現は、期間・条件を明記すると安全で強いです。 お客様の声・評価:第三者視点で不安を消す 第三者の声は、信頼形成に強い要素です。可能なら「嬉しいコメント」よりも、不安が消えた内容を選びます。 例: 進め方が分かりやすかった 料金の説明が明確だった 公開後の改善まで対応してくれた 料金の目安:最初の不安を先回りする 料金がまったく見えないと、最後まで進まずに離脱します。トップでは、詳細でなくてOKなので 料金の目安(レンジ) 何が含まれるか 見積の考え方 を示すと安心されます。 ご相談の流れ:次の行動のハードルを下げる 「問い合わせたら何が起きるか分からない」が不安の正体です。流れを見せると、問い合わせの心理障壁が下がります。 例: 無料相談(課題整理) ご提案・概算 ご契約・制作開始 会社情報・代表メッセージ:最後の信頼を固める 最後に「顔」を出すと、安心が固まります。トップでは長文より、短く“人となり”が見える情報が効きます。 どんな想いでやっているか(1〜2行) どんな会社を支援してきたか 地域・実績・対応体制 よくある失敗パターン7つ(信頼を落とすトップページ) 何の会社か分からない(抽象コピー) 写真がフリー素材感で嘘っぽい 強みが“当たり前”で差別化できない 事例が少なく、根拠が弱い 料金が不明で不安が残る CTAが弱い/押す理由がない 情報が詰まりすぎて読めない(余白不足) トップで大事なのは、情報の量より順番です。 制作の流れ|トップページから作るべき情報の集め方 トップページは最後に作るより、先に“材料”を集めると早いです。 理想顧客(誰向け)を1行で 提供価値(何ができる)を1行で 強み3つ(根拠とセット) 実績・事例(出せる範囲で) 料金の目安(レンジでOK) 相談の流れ(3ステップでOK) これが揃うと、構成は自然に決まります。 このまま使えるテンプレ文(コピペ用) 【FV】 ◯◯でお悩みの◯◯業(中小企業)へ。◯◯を整え、◯◯につながるサイト設計を支援します。👉 無料相談する/事例を見る 【強み3つ】 強み①:____(根拠:____) 強み②:____(根拠:____) 強み③:____(根拠:____) 【実績】 対応業種:____ 実績:____ 事例:____ 【料金目安】 目安:____ 含まれる範囲:____ 【流れ】 ①____ → ②____ → ③____ まとめ:トップページは“信頼の順番”を設計すれば成果が出る トップページは、見た目以上に信頼と理解を作る順番が重要です。FVで「誰向け/何ができる/CTA」を提示し、強み・実績・料金・流れで不安を消していけば、自然と下層ページへ進み、問い合わせにつながります。 無料相談 Refuでは、トップページを「誰向け/提供価値/根拠」の3点から整理し、最短で成果につながる構成に落とし込む支援を行っています。「トップが弱い気がする」「情報が多いのに伝わらない」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら ファーストビューで離脱させない|コピー×デザインの最適バランス 導入事例ページの“見せ方”で受注率が変わる|構成とデザインの型 CTA(問い合わせ・資料請求)を押したくなるデザイン改善チェックリスト ブランドを言語化する「3語ルール」|デザインがブレない軸の作り方 更新しても世界観が崩れない|デザインガイドライン(簡易版)の作り方

サイトマップ作成の基本|リニューアルで迷わないページ設計の決め方

サイトマップ作成の基本|リニューアルで迷わないページ設計の決め方

サイトマップとは?リニューアルの成否を左右する“設計図” サイトマップとは、サイト全体のページ構成を一覧化したものです。リニューアルでは、このサイトマップが「何を作るか」「何を残すか」「どう繋ぐか」の基準になります。 よくある誤解は「サイトマップ=ページのリスト」ですが、実務ではもう少し踏み込みます。ページの役割(目的)/階層(親子関係)/導線(回遊)/URL方針まで含めて初めて、リニューアルの設計図になります。 なぜサイトマップが重要なのか|手戻り・迷走・コスト増を防ぐ リニューアルが迷走する一番の原因は、「何を作るか」が途中で変わることです。サイトマップが固まっていないと、次が起きやすくなります。 ページ追加が止まらない(あれも必要、これも必要) デザインが進まない(ページ数・要素が不確定) 原稿が間に合わない(作る量が読めない) SEOを落とす(URL変更や統合が行き当たりばったり) 逆に言えば、サイトマップが固まれば、制作は一気に進みます。 サイトマップ作成の前に決めるべき3つの前提(ここが要件定義) 目的(KGI/KPI)とターゲット まず、「誰に」「何をしてほしいサイトか」を決めます。 例 目的:問い合わせを増やす(KPI:フォーム送信) ターゲット:地域の中小企業の経営者・担当者 目的が違えば、必要なページも導線も変わります。 提供サービスと強み(訴求軸) サイトの中で何を一番伝えるのかを決めます。強みが整理されていないと、ページが増えても成果に繋がりません。 運用体制(更新する人・頻度・承認フロー) 運用できない構成は、リニューアル直後から崩れます。 「実績を月2回追加する」「採用情報は人事が更新する」など、運用前提でページを決めます。 作り方①:現状サイトの棚卸し(残す/統合/削除) 流入ページ・成果ページを特定する(守る資産) 最初にやるべきは、現状サイトで成果を出しているページの特定です。 具体的には次の観点で「守るページ」を洗い出します。 検索流入が多いページ(サーチコンソール) 問い合わせに貢献しているページ(GA4のランディング) 被リンクが付いているページ(外部リンク) これを無視すると、リニューアルで順位・流入が落ちやすくなります。 重複・古い情報を整理する(統合のチャンス) 似た内容のページが複数あると、ユーザーも検索も迷います。このタイミングで、統合・整理して“強いページ”にまとめるのがコツです。 削除は慎重に(SEO・外部リンクの影響) 削除していいのは「価値がない」ページだけです。価値があるページを削除するなら、内容が近いページへ301で引き継ぐ設計が必要です。 作り方②:必要ページを洗い出す(抜け漏れ防止の型) 企業サイトの基本セット(最低限) まずは最低限の土台です。 トップ サービス(事業紹介) 会社概要 実績・事例(無ければ導入の流れや特徴を厚く) よくある質問 お問い合わせ(導線含む) プライバシーポリシー BtoBで成果が出やすい追加ページ BtoBは比較されます。比較時に効くページを追加すると強いです。 料金目安/プラン 選ばれる理由(強み) 対応範囲・対応エリア 制作の流れ/導入までの流れ お客様の声(可能なら) 採用強化・ブランディング強化の追加ページ 目的に応じて追加します。 採用 募集要項 社員インタビュー 福利厚生 選考フロー ブランド 理念 代表メッセージ ストーリー メディア掲載 作り方③:階層設計(深さ・分類・一覧)を決める 階層は深くしすぎない(3クリック目安) ユーザーは深い階層に潜るほど離脱しやすくなります。目安は「トップから3クリック以内で重要情報へ到達」です。 カテゴリ設計(サービス/課題/業種など) ページが増えると分類が必要になります。よくある分類は次の通りです。 サービス別(制作、運用、広告など) 課題別(集客、採用、ブランディングなど) 業種別(製造業、医療、士業など) どれを採用するかは、ターゲットの探し方に合わせます。 一覧ページを作る(回遊とSEOの土台) 事例やブログは「一覧ページ」が重要です。一覧があると回遊が増え、内部リンク構造も強くなり、SEOの土台になります。 作り方④:導線設計(メニュー・内部リンク・CTA)を入れる グロナビに載せるもの/載せないもの グロナビは「重要ページだけ」に絞る方が迷いが減ります。 載せる例 サービス 事例 料金 会社情報 お問い合わせ 載せない例 細かい下層 古い記事 枝葉ページ 主要導線(記事→サービス、事例→問い合わせ) 成果が出るサイトは、導線が設計されています。 記事→関連サービス(CTA) 事例→同じ課題のサービス→問い合わせ 料金→不安解消(FAQ)→問い合わせ CTA配置の考え方(迷わせない) CTAは多すぎると迷います。「このページの目的は何か」を決めて、CTAも1〜2種類に絞るのが基本です。 作り方⑤:URL方針と移行の準備(後から変えると痛い) URLは原則変えない/変えるなら301前提 URLを変えると、SEOの引き継ぎ(301)が必要になります。可能なら現状の資産URLは維持し、どうしても変える場合は最初から301を前提にします。 URL命名のルール(短く・意味が伝わる) URLは「短く」「意味が伝わる」ことが重要です。 例 /service/ /case/ /price/ 日本語URLや記号だらけは避ける方が無難です。 段階公開(フェーズ分け)をサイトマップに組み込む 原稿が揃わない・優先度が違う場合は、サイトマップにフェーズを付けます。 フェーズ1:公開必須(コアページ) フェーズ2:比較検討強化(事例・料金・FAQ拡充) フェーズ3:集客強化(ブログ・コンテンツSEO) こうしておくと、リニューアルが止まりません。 サイトマップのチェックリスト(制作会社に渡す用) 制作会社に渡す前に、次を確認します。 目的(KGI/KPI)とターゲットが一行で説明できる ページの役割(誰に何を伝えるか)が整理されている 残す/統合/削除の方針が決まっている 重要ページが3クリック以内にある グロナビの項目が絞れている 記事・事例の一覧ページがある 内部リンクの主要導線が描けている URL方針(変更有無・命名)が決まっている 段階公開のフェーズが決まっている(必要な場合) まとめ:サイトマップが固まると、制作は一気に進む サイトマップは、リニューアルの迷いを減らす“設計図”です。 目的・ターゲット・運用体制を前提に、現状資産を棚卸しし、必要ページを洗い出し、階層と導線、URL方針まで決める。 ここまで固まれば、デザインも原稿もブレなくなり、リニューアルはスムーズに進みます。 無料相談 Refuでは、現状分析からサイトマップ設計(棚卸し・統合方針・導線設計・URL方針)、段階公開の計画まで一括で支援しています。「ページが増えすぎてまとまらない」「何を残すべきか分からない」など、お気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら サイトリニューアルの要件定義|目的・KPI・優先順位の決め方 301リダイレクト完全ガイド|SEOを落とさずURL変更する手順と注意点 リニューアルで原稿が間に合わない時の現実的な進め方|優先順位と段階公開 リニューアル前に必ずやるべき現状分析|GA4×サーチコンソール×ヒートマップの使い分け

検索順位を落とさないサイトリニューアルの進め方|SEO観点の注意点

検索順位を落とさないサイトリニューアルの進め方|SEO観点の注意点

リニューアルは“順位が落ちるイベント”になりやすい サイトリニューアルは、見た目や使いやすさを改善する大きなチャンスです。一方で、SEOの観点では 順位が落ちやすいイベントでもあります。 理由はシンプルで、Googleから見るとリニューアルは URLや構造が変わる ページ内容が変わる 内部リンクが変わる という「別サイトに近い変化」になり得るからです。 しかし、正しい手順で進めれば、順位を守りながら改善することは十分可能です。その鍵は、作り込みよりも “移行設計”にあります。 まず結論:順位を守る鍵は「資産の棚卸し」と「URL移行設計」 順位を落とさないために最重要なのは、この2つです。 資産の棚卸し:守るべきページとキーワードを特定する URL移行設計:URL変更・統合がある場合にリダイレクトを正しく設計する ここがズレると、どれだけ良いデザインでも、流入が落ちます。 リニューアルでSEOが落ちる主な原因(よくある事故) URLが変わったのにリダイレクトが不完全 最も多い事故です。旧URLが404になったり、トップへ飛ばしたりすると、評価が引き継がれません。 上位ページを削除・統合してしまった 「古いから削除」「まとめた方が良さそう」で、上位ページを消すと流入が落ちます。統合するなら、検索意図が近いページ同士で、評価を引き継ぐ設計が必要です。 タイトル・見出し・本文の検索意図がズレた リニューアルで文章を整えたつもりでも、検索意図がズレると順位は落ちます。特に、 タイトルのキーワードが消える h1が抽象的になる 具体性が減る があると影響が出やすいです。 内部リンク構造が崩れた メニューや導線を変えた結果、重要ページへのリンクが減ると評価が落ちます。内部リンクは「ユーザー導線」だけでなく「SEO評価の流れ」でもあります。 インデックスが進まず評価が戻らない 公開後に、 noindexが残っている canonicalが誤っている サイトマップが未更新 などがあると、インデックスが進まず順位が戻りません。 リニューアル前に必ずやること(守る資産を特定) 流入上位ページ・CV貢献ページを棚卸しする まずは「守るべき資産」を把握します。 流入が多いページ CVに貢献しているページ(問い合わせに繋がっている) 被リンクがあるページ(外部から評価されている) ここは、基本的に削除しない・URLを変えないのが鉄則です。 重要キーワード(クエリ)をページ単位で把握する サーチコンソールで、 どのページが どのクエリで 表示・クリックされているかを確認します。リニューアル後も、その検索意図を維持するのが重要です。 “残す/改善する/統合する/削除する”を仕分ける 棚卸ししたページを、4つに仕分けます。 残す:上位・CV貢献(守る) 改善する:順位が伸びそう(8〜20位など) 統合する:意図が重複している 削除する:流入も価値もない(慎重に) この時点で、リニューアルの方向性がほぼ決まります。 URL設計とリダイレクト(SEO移行の最重要ポイント) URLは極力変えない(変えるなら理由を明確に) URLは評価の器です。変えるほどリスクが上がります。どうしても変える場合は、 構造を統一したい カテゴリ設計を見直したい など、明確な理由を持つべきです。 301リダイレクトの基本(1対1が原則) 原則は、旧URL→最も近い新URLへ 1対1で301。これが最も評価が引き継がれやすいです。 よくあるリダイレクトNG例(全トップ/多段/漏れ) 旧URLを全部トップへ(評価が薄まる) リダイレクトが多段(速度・評価に悪影響) 漏れがある(404が発生する) ここは事故が起きやすいポイントです。 リダイレクト表(URLマッピング)の作り方テンプレ 【URLマッピング表(最低限)】 旧URL 新URL 対応方針(維持/統合/削除) 主要クエリ(サチコ) 流入/CV貢献(GA4) リダイレクト設定済み(チェック欄) この表があると、制作・実装・検証が一気に楽になります。 構造・内部リンク・コンテンツの注意点 ナビ・カテゴリ設計は“評価を集める構造”にする カテゴリはテーマを束ねる役割があります。記事やサービスが増えるほど、カテゴリ設計がSEOに効きます。(※構造設計の詳細はNo.23で解説) 内部リンクは公開前に点検する(重要ページ優先) 公開前に必ず点検するのは、 トップ→主要サービス 記事→サービス 関連記事 など、重要導線です。リンク漏れは順位とCV両方に影響します。 タイトル・h1・見出しは検索意図を維持する リニューアルで文章を整える場合も、 主要キーワード 検索意図(知りたい・比較したい・不安を消したい) は維持します。“かっこいい抽象表現”に寄せすぎると落ちやすいです。 画像・速度・モバイル(体験要因)も落とさない 画像の重さ、表示速度、モバイル表示崩れは順位にもCVにも影響します。リニューアル後に重くなるケースは多いので注意です。 公開後にやるべきチェック(ここで差がつく) サーチコンソールでインデックス状況を確認 新URLがインデックスされているか サイトマップが更新されているか エラーが出ていないか ここは最優先で確認します。 404/リダイレクト漏れを洗い出す 404が出ると機会損失です。サーチコンソールのエラー、アクセス解析、クロールツール等で漏れを潰します。 順位・流入・CVを比較し、戻す優先順位を決める 落ちた場合は、全部を一度に直すのではなく、 流入が大きいページ CVに直結するページ から優先で戻します。 “戻るまでにかかる時間”の現実と対策 一般的にリニューアル直後は順位が揺れます。対策としては、 インデックス促進(サイトマップ/内部リンク) 重要ページの改善(意図の維持・内容の補強) 404の即修正 を迅速に回すことが重要です。 このまま使えるチェックリスト|リニューアルSEO移行テンプレ 【リニューアル前】 流入上位ページを棚卸しした CV貢献ページを特定した ページ×クエリを把握した 残す/改善/統合/削除を仕分けした URL設計方針を決めた(極力維持) URLマッピング表を作った 【制作中】 タイトル/h1/見出しの検索意図を維持した 内部リンク(重要導線)を設計した 画像・速度・モバイルを確認した 【公開時〜公開後】 301リダイレクトを1対1で設定した サイトマップを更新した サーチコンソールでインデックス確認した 404/漏れを潰した 順位・流入・CVを比較して改善を回した まとめ:リニューアル成功は“作る前と公開後”で決まる リニューアルでSEOを落とさないために重要なのは、制作物の完成度よりも資産の棚卸し → URL移行設計 → 公開後チェックです。ここを丁寧にやれば、順位を守りながら改善し、むしろ伸ばすことも可能です。 無料相談 Refuでは、GA4・サーチコンソールを用いた棚卸しから、URLマッピング、リダイレクト設計、公開後のエラー検知と改善まで、SEOを守るリニューアルを一貫して支援しています。「順位を落とさずリニューアルしたい」「過去に落ちた経験がある」など、お気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら SEO対策って何?初心者が知っておくべきホームページ集客の基本 成果を出す企業が必ずやっているアクセス解析の活用法 成功企業のSEO改善ステップ|順位UPまでの実例を紹介 中小企業でも再現できる“成果の出るSEO改善プロセス”  SEOに強いサイト構造とは?カテゴリ設計と内部リンク最適化の基本 ホームページの集客が伸びない原因10選|まず見直すべき優先順位

LPとコーポレートサイトのデザインは何が違う?成果から逆算する設計

LPとコーポレートサイトのデザインは何が違う?成果から逆算する設計

LPとコーポレートサイトを“同じ感覚”で作ると成果が落ちる LP(ランディングページ)とコーポレートサイトは、どちらもWebサイトですが、目的も役割もまったく別物です。ここを混同すると、よくある失敗が起きます。 LPをコーポレートっぽく作ってしまい、CVが伸びない コーポレートをLPっぽく作ってしまい、信頼が作れない つまり、デザイン以前に情報設計(構成)と導線の設計思想が違うということです。 まず結論:LPは「1つの行動に集中」、コーポレートは「信頼と全体理解」が目的 最初に目的を一言で分けるとこうなります。 LP:1つの行動(CV)を最大化するページ コーポレートサイト:会社・サービス全体の理解と信頼を作る器 この違いだけで、必要な情報量・見せ方・CTAの置き方が全部変わります。 目的と指標の違い|デザインが変わる根本理由 LPの目的:CV最大化(申し込み・問い合わせ) LPの評価指標はシンプルです。 CV数 CVR(コンバージョン率) CPA(広告運用なら獲得単価) LPは「読ませる」よりも、迷いを消して押させることが仕事です。 コーポレートサイトの目的:信頼形成と比較検討の補助 コーポレートサイトの指標は複合的です。 指名検索(会社名での検索) 問い合わせの質(成約につながるか) 回遊(サービス→実績→料金→FAQ→問い合わせ) 採用や協業など“複数の目的”の達成 コーポレートは「1発で押させる」ではなく、比較検討に耐える情報の器が必要です。 “良いデザイン”の定義がそもそも違う LPの良いデザイン:CVしやすい(迷わない・刺さる・不安が消える) コーポレートの良いデザイン:信頼できる(整理されている・情報が揃う・ブレない) 同じ“かっこよさ”を目指すとズレます。 構成(情報設計)の違い|どこまで見せるかが変わる LP:縦長1本道で「不安→納得→行動」を潰す LPは基本、縦スクロールの1本道です。おすすめの王道構成はこれです。 (LP構成テンプレ) 誰のどんな悩みを解決するか(結論) ベネフィット(得られる未来) 根拠(実績・数字・事例) サービス説明(中身・特徴) 不安解消(料金・FAQ・保証・導入の流れ) CTA(申し込み/問い合わせ) LPは「抜け漏れがあると最後に不安で離脱する」ので、不安を先回りして潰す順番が命です。 コーポレート:回遊前提で「迷わない導線」を作る コーポレートサイトは、ユーザーがトップ→サービス→実績→料金→FAQ→問い合わせのように、行ったり来たりします。だから必要なのは、縦長の説得よりも 探しやすい導線 次に読むべきページが分かる内部リンク 情報が“体系的”に揃っていること です。 コンテンツ量:LPは絞る/コーポレートは揃える LP:1商品(1サービス)に集中(情報はCVに関係あるものだけ) コーポレート:会社全体の信頼を作るために揃える(会社概要、実績、FAQ、採用 等) LPに会社情報を詰めすぎると散りますし、コーポレートが薄いと不安が残ります。 デザイン(見せ方)の違い|強弱・余白・CTAの考え方 視線誘導:LPは“読む順番”が命、コーポレートは“探しやすさ”が命 LP:見出し→要点→根拠→CTA の強制ルートを作る コーポレート:メニュー、導線、ボタンで迷わないナビを作る 同じ“見やすい”でも、中身が違います。 CTA:LPは頻度と一貫性、コーポレートは文脈一致が重要 LP:CTAは複数回出してOK(ただし同じ行動に統一) コーポレート:ページ文脈に合わせてCTAを変える(例:事例→相談/料金→見積/採用→応募) コーポレートでCTAを統一しすぎると、逆に押されません。 信頼材料:LPは近くに置く、コーポレートは体系的に揃える LP:CTAの“直前”に信頼材料(実績・FAQ・料金目安)を置く コーポレート:実績ページ、料金ページ、FAQページを用意していつでも辿り着けるようにする よくある失敗パターン7つ(作り分けミス) LPなのにメニューが多く、離脱する(選択肢が増えて迷う) コーポレートなのに情報が薄く、不安が残る(比較検討で負ける) LPが“かっこいい”だけで、刺さらない(誰向けか曖昧) CTAがバラバラで、押せない(LPは特に致命的) 料金・実績・FAQがなく、最後に離脱する スマホ最適が甘く、読まれない 計測設計がなく、改善できない(CV計測・CTAクリックなど) 判断基準|LPを作るべき?コーポレートを整えるべき? すでに需要があるならLPが効く 検索・広告・SNSなどで「特定サービス」への需要があるなら、LPでCVを取りにいくのが早いです。 信頼が足りないならコーポレート優先 比較検討で選ばれない、問い合わせの質が低い、指名が増えないなら、コーポレート側の信頼設計(情報の不足)がボトルネックの可能性が高いです。 最適解は「LP×コーポレート連携」 実務ではこれが最も強いです。 LPで獲得(CV入口) コーポレートで補強(実績・会社情報・FAQで安心) LP単体で無理に全部説明せず、補助線としてコーポレートを使うと成果が安定します。 制作の流れ(おすすめ)|成果から逆算する設計手順 目的とKPIを確定(LP:CVR/コーポレート:回遊と信頼) ユーザーの不安と比較軸を洗い出す(料金、実績、納期、体制など) 必要な情報の置き場所を決める(LP内か、コーポレートに逃がすか) ワイヤーで導線と順番を固定(デザイン前に) 計測設計を入れる(CV、CTAクリック、主要導線) 公開後に改善サイクル(LPは短期、コーポレートは継続) まとめ:目的と指標を分ければ、デザインの迷いが消える LPとコーポレートサイトは、同じ“Webデザイン”でも設計思想が違います。LPは1行動に集中してCVを取りにいく、コーポレートは信頼と比較検討に耐える器を作る。この前提で作り分けると、デザインの迷いが消え、成果が出やすくなります。 無料相談 Refuでは、現状の集客導線を見ながら「LPが必要か/コーポレートの整備が先か」を整理し、成果から逆算した構成・導線・計測設計まで落とし込む支援を行っています。「LPを作ったのに伸びない」「コーポレートが弱い気がする」など、まずは気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら 制作会社が語る、伝わるデザインの条件とは? 信頼感を底上げする「余白・整列・視線誘導」レイアウト設計の基本 ブランドサイトとコーポレートサイトの違いとは?目的別設計の考え方 BtoBサイトのデザインで意識すべきポイント5選|“選ばれる企業”になるための信頼設計 ファーストビューで離脱させない|コピー×デザインの最適バランス

原稿が書けないを解決!伝わる文章構成テンプレと作り方

原稿が書けないを解決!伝わる文章構成テンプレと作り方

ホームページ原稿が書けない理由は「文章力」ではない ホームページ制作で一番止まりやすいのが「原稿(文章)」です。ただ、原稿が書けない原因は“文章力がない”からではありません。多くの場合、つまずくポイントは次の3つです。 何を書けばいいか分からない(情報の取捨選択ができない) 順番が決められない(構成がない) 誰に向けて書くか曖昧(ターゲット不明) つまり、原稿作りは「上手に書く」ではなく、必要情報を“型”に当てはめる作業に変えると一気に進みます。 まず結論:原稿作りは“型”で9割決まる ホームページは小説ではありません。読む人は「良い文章」を求めているのではなく、次を知りたいだけです。 自分に関係あるサービスか 何をしてくれるのか 安心できる根拠があるか 次にどうすればいいか この4つが、決まった順番で書かれていれば、文章が上手いかどうかよりも「伝わる」ようになります。 原稿作成の全体手順(最短で終わらせる進め方) 最短ルートはこの順番です。 ① ターゲットを1行で決める(例:相模原エリアの中小企業の採用担当者) ② サイトの目的を1つに絞る(例:問い合わせ/採用応募/資料請求) ③ ページごとの役割を決める(トップ=興味付け、サービス=理解、実績=信用など) ④ テンプレに沿って“箇条書き”で埋める ⑤ 最後に文章に整える(整えすぎない) いきなり文章を書くのではなく、箇条書き→整形が基本です。 そのまま使える!ページ別・文章構成テンプレ集 トップ(FV)テンプレ:3行で価値を伝える トップの最初(ファーストビュー)は、次の3点だけでOKです。 誰のためのサービスか(対象) 何を提供するか(提供価値) どう良くなるか(ベネフィット) テンプレ:「(対象)向けに、(提供価値)を通じて、(ベネフィット)を実現します。」 例:「採用に悩む中小企業向けに、応募が増える採用サイト設計を通じて、採用成功を支援します。」 サービス紹介テンプレ:内容・対象・流れ・料金 サービスページは“説明書”です。最低限この順番で書きます。 ① サービス概要(何をするか) ② 対象(どんな人に向くか) ③ 解決できる課題(Before→After) ④ 提供内容(具体的に何をするか) ⑤ 進め方(流れ・期間) ⑥ 料金の考え方(目安・見積の出し方) ⑦ よくある質問(不安つぶし) ⑧ CTA(次の行動) 強み(選ばれる理由)テンプレ:根拠→具体例→約束 「強み」は主張だけだと弱いので、必ず根拠をセットにします。 テンプレ: 強み(結論):私たちが選ばれる理由は◯◯です 根拠(理由):なぜなら◯◯だからです 具体例(事実):実際に◯◯の取り組みをしています 約束(安心):だから◯◯をお約束します 会社紹介テンプレ:何者か→実績→姿勢 会社紹介は“信用のページ”です。書くべき順番はこの3つ。 ① 何者か(事業内容/得意領域/地域など) ② 実績・経験(年数、対応数、得意業界など) ③ 姿勢(大切にしていること、対応方針) テンプレ:「私たちは(何者)。これまで(実績)。そのために(姿勢)を大切にしています。」 よくある質問(FAQ)テンプレ:不安を先回りで潰す FAQは“問い合わせ前の壁”を壊すページです。 よく入れるべき質問の型: 費用:どれくらいかかりますか? 期間:納期はどれくらい? 準備:何を用意すればいい? 修正:修正回数は? 運用:公開後の更新は? 契約:途中解約やキャンセルは? 比較:他社との違いは?(言い換えで) お問い合わせ誘導テンプレ:迷わせないCTA文 CTA(問い合わせ導線)は、次の3点を入れると反応が上がりやすいです。 何ができるか(相談内容の例) どれくらいで返事するか(返信目安) 営業不安を消す(無理な営業はしない等) テンプレ:「◯◯についてのご相談を受け付けています。通常◯営業日以内にご返信します。まずはお気軽にお問い合わせください。」 すぐ埋められる“質問シート”|素材を集める10問 原稿は“情報集め”が9割です。まずはこれに箇条書きで答えてください。 どんな人(企業)が理想の顧客? 顧客は何に困っている?(困りごとトップ3) その困りごとをどう解決できる? 他社ではなく自社が選ばれる理由は?(根拠込み) 具体的に何を提供する?(サービス範囲) 依頼〜納品までの流れは? 料金はどう決まる?(目安・考え方) よく聞かれる質問は?(不安・反対意見) 実績・事例・数字はある?(小さくてもOK) 問い合わせ後、どう進む?(次のステップ) よくあるNG例と改善ポイント NG1:想いだけで終わる(具体がない) → “何をするか”“どう進むか”“いくらの考え方か”を入れる NG2:専門用語が多くて伝わらない → 初見の人に伝わる言い換えを用意する(例:CV=問い合わせ など) NG3:全部の人に向けて書く → ターゲットを1つに絞る。刺さる文章は「狭い」ほど強い NG4:実績がないから書けない → 実績は「数」だけでなく、取り組み・姿勢・プロセスでも信用は作れる(例:ヒアリングの丁寧さ、提案書の内容、運用支援体制など) まとめ:原稿は「埋める作業」に変えると進む ホームページ原稿は、文章力よりも型(構成)が重要です。 ターゲットと目的を決める テンプレに沿って箇条書きで埋める 最後に整える この手順にすると、原稿作りは「苦しい作業」から「整理して埋める作業」に変わります。 無料相談 Refuでは、ヒアリング内容をもとに、ターゲット設計→構成案→原稿作成まで一貫してサポート可能です。「書けない」「社内で情報がまとまらない」状態からでも進められますので、お気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら 情報・素材の集め方|写真・テキスト・ロゴの準備術 ホームページ制作を依頼する前に決めておくべき5つのこと 制作打ち合わせで必ず聞くべき10の質問 お問い合わせが増える導線設計|CTA・ボタン・フォーム最適化の基本

ワイヤーフレームで失敗が減る|作り方・レビュー観点・よくある落とし穴

ワイヤーフレームで失敗が減る|作り方・レビュー観点・よくある落とし穴

ワイヤーフレームとは?デザイン前に作る“設計図” ワイヤーフレーム(ワイヤー)とは、ページのレイアウトや情報の配置を、デザイン前に整理するための図です。色や装飾ではなく、「どこに何を置くか」「どんな順番で読ませるか」を決めるのが目的です。 よくある誤解は、「ワイヤー=薄いデザイン案」という認識ですが、実態は違います。ワイヤーは、成果(問い合わせ・応募・資料DLなど)を生むための構造設計です。 なぜワイヤーで失敗が減るのか|手戻り・認識ズレを防ぐ リニューアルで一番コストがかかるのは、実は制作よりも「手戻り」です。ワイヤーがあると、次の事故を未然に防げます。 情報が足りない/多すぎるが早い段階で分かる 導線が迷子(CTAに辿り着けない)を事前に潰せる 社内の認識ズレ(誰に何を伝えるか)をデザイン前に揃えられる デザインは完成度が上がるほど直しづらくなります。だからこそ、ワイヤー段階で「構造」を固めるほど、失敗が減ります。 ワイヤーフレームで決めるべきこと(最低限) ページの目的(KPI)と優先順位 まず、そのページの目的を一言で決めます。例)サービスページの目的:問い合わせ(フォーム送信)を増やす 目的が決まれば、載せる情報の優先順位が決まります。 掲載要素(コンテンツ)と情報の順番 成果が出るページは「情報の順番」が整っています。基本は、次の流れで作るとブレにくいです。 結論(提供価値) 理由(強み) 根拠(実績/事例) 安心(FAQ/会社情報) 行動(CTA) 導線(CTA・内部リンク) CTAは「置けば押される」ではなく、押す理由の設計が重要です。ワイヤー段階で、CTAの位置と周辺に置く安心材料まで決めます。 スマホ表示の前提(ファーストビュー設計) スマホでは、ファーストビューが短く、離脱が起きやすいです。そのためワイヤーでは、最初の画面で“何の会社で何が得られるか”が分かる設計が必須です。 ワイヤーフレームの作り方|実務でブレない手順 現状分析→課題→改善方針を整理する ワイヤーは「理想の配置」ではなく、課題解決の配置です。GA4やサーチコンソール、ヒートマップ等で「詰まっている場所」を把握し、改善方針を決めます。 ページ一覧(サイトマップ)を確定する ページが増減すると、ワイヤーもデザインも全部ズレます。先にサイトマップを確定し、優先度の高いページから作るのが鉄則です。 重要ページから“箱”を置く(構造を作る) まずは見出し単位で「箱」を置きます。文章は仮でOKで、構造(情報の流れ)を先に作るのがコツです。 例)サービスページの箱 ファーストビュー(結論) サービス概要 選ばれる理由 事例 料金目安 よくある質問 問い合わせCTA 文言は仮でOK|まず“情報の意味”を揃える ワイヤー段階で文章を作り込みすぎると、議論が止まります。文言は「仮」で良いので、まずは何を伝えるか(意味)を揃えましょう。 レビュー観点(チェックリスト)|承認が速くなる見方 目的に対して必要な要素が揃っているか 目的が問い合わせなら、問い合わせに必要な情報(強み・実績・料金・不安解消)があるかを確認します。 ユーザーの不安を解消できる流れか ユーザーは「良さそう」だけで問い合わせません。失敗したくない不安を解消する順番になっているかが重要です。 CTAまで迷わず辿り着けるか CTAが多すぎる/導線が散ると迷いが増えます。「ここを押せばいい」が一目で分かる設計か確認します。 スマホで見た時に成立しているか スマホで見た時に、 最初の画面で価値が伝わるか CTAが押しやすい位置にあるか 情報量が多すぎて疲れないか をチェックします。 よくある落とし穴と対策|ここで事故が起きる デザインの好みでレビューが迷走する ワイヤーはデザインを決める場ではありません。「かっこいい/かわいい」より、目的に合うかで判断するのが正解です。 情報が多すぎて結論が埋もれる 「全部載せたい」は、結論が薄まり、離脱が増えます。ワイヤーで優先順位を決め、重要情報から並べます。 社内事情(全部載せたい)が優先される 社内の都合で要素が増えると、ユーザー視点が崩れます。「ユーザーが知りたい順」に戻すのがワイヤーの役割です。 ワイヤーが“完成品”になってしまう ワイヤーはあくまで設計図で、完成品ではありません。作り込みすぎると修正が重くなり、スピードが落ちます。 粗く早く→合意→詳細化が最短ルートです。 ワイヤーフレームを武器にするコツ|運用まで見据える ワイヤーを作る時点で、運用を見据えると強いです。 更新する要素(実績・お知らせ・ブログ)をどこに置くか 誰が更新するか(社内フロー) CTAの計測(クリック・到達・送信)をどう取るか リニューアルは公開後が本番です。ワイヤーは「公開後に伸びる構造」を作るための道具でもあります。 まとめ:ワイヤーは“デザイン資料”ではなく“成果の設計” ワイヤーフレームは、見た目を決める資料ではなく、成果を出すための情報設計図です。目的、情報の順番、導線、スマホ前提をワイヤー段階で固めるだけで、手戻りが減り、リニューアルの成功確率が上がります。 無料相談 Refuでは、現状分析からワイヤーフレーム作成、レビュー設計(チェックリスト化)、公開後の改善運用まで一括で支援しています。「社内レビューが迷走しがち」「リニューアルで手戻りを減らしたい」など、お気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら リニューアルで失敗しないための進行スケジュール設計 リニューアル前に必ずやるべき現状分析|GA4×サーチコンソール×ヒートマップの使い分け コンバージョン率を上げる導線設計とは?成果を生むページ構成の考え方 問い合わせが増える!フォーム改善の具体的テクニック サイトリニューアルの要件定義|目的・KPI・優先順位の決め方

SSL(https)って何?ホームページの信頼性とSEOに必須な理由

SSL(https)って何?ホームページの信頼性とSEOに必須な理由

SSL(https)とは?まずは仕組みをやさしく理解 SSLとは、ホームページとユーザーのブラウザの間の通信を暗号化する仕組みです。URLが「http」ではなく「https」で始まっているサイトは、SSLが有効になっています。 たとえば、お問い合わせフォームで入力する 氏名 メールアドレス 電話番号 などの情報は、SSLがないと第三者に盗み見られるリスクがあります。 SSLを導入してhttps化することで、こうした情報のやり取りが暗号化され、安心して閲覧・入力できる状態になります。 なぜSSLが必須なのか|信頼性・SEO・成果への影響 今のホームページ運用において、SSLは「あると良い」ではなく “必須” です。理由は大きく3つあります。 信頼性:ユーザーは「安全なサイトか」を直感で判断します SEO:検索エンジンは安全性の高いサイトを評価しやすい 成果(問い合わせ・応募):不安があるとフォーム入力が止まります 特に会社サイトや採用サイトは、「信用」が成果に直結します。SSLはその土台です。 SSL未対応(http)のままだと起こる3つのリスク ① ブラウザで「保護されていない通信」と表示される Chromeなど多くのブラウザは、httpサイトやフォームに対して警告表示を出します。ユーザーはその時点で不安になり、離脱につながります。 ② フォーム入力が敬遠される(CV低下) 問い合わせ・資料請求・採用応募など、入力が必要なページほどSSLの有無が影響します。「このサイト大丈夫かな…」と思われた瞬間に、送信されずに終わるケースは少なくありません。 ③ 情報漏えい・改ざんリスクが上がる SSL未導入は、通信を盗み見られるリスクが増えます。また、第三者に通信を改ざんされる可能性もゼロではありません。 小さなリスクに見えても、企業サイトでは信用毀損のダメージが大きいです。 SSL導入で得られるメリット 通信の暗号化で情報漏えいリスクを低減 フォーム送信やログイン情報など、ユーザーの入力データを暗号化し、盗み見リスクを下げます。 ブラウザ警告を回避して信頼を守る 「保護されていない通信」といった表示を避けられるため、企業サイトとしての安心感を担保できます。 SEO評価・クリック率にプラスに働く 検索結果ではURLが表示されます。httpsのサイトはユーザーに安心感を与え、クリック率にも好影響が出やすいです。 また、安全なサイトであることはSEO上のマイナス要因を潰す意味でも重要です。 SSLの導入方法(制作会社に依頼する場合の確認ポイント) SSL導入は、多くの場合「サーバー側」で設定します。最近は無料SSLが使えるサーバーも多く、導入ハードルは下がっています。 制作会社に依頼する場合は、次を確認すると安心です。 SSLは無料SSLか、有料証明書か(費用が変わる) 証明書の更新は自動か(手動更新だと更新漏れリスク) http→httpsへの切り替え(リダイレクト)も対応範囲か WordPressの場合、URL設定や内部リンク修正も含むか SSL導入時の注意点|混在コンテンツ・リダイレクト・外部ツール SSL導入は「設定して終わり」ではありません。運用面での落とし穴があります。 ① 混在コンテンツ(httpsなのに一部がhttp) ページ内の画像・スクリプト・外部読み込みがhttpのままだと、ブラウザが警告を出すことがあります。 表示崩れや計測エラーの原因にもなるので、導入後にチェックが必要です。 ② リダイレクト設定(http→https)を必ず行う Googleやユーザーが古いhttpのURLを開いても、httpsへ自動で転送される設定が必須です。 これがないと、評価が分散したり、リンクが無駄になる可能性があります。 ③ アクセス解析・広告・サーチコンソールの再設定 https化後は、Google AnalyticsやSearch Console、広告計測などでURLが変わるため、設定の見直しが必要なケースがあります。 「切り替えたのに数字が取れない」事故を防ぎましょう。 まとめ:SSLは“安全対策”ではなく“ビジネスの前提” SSL(https)は、単なるセキュリティ対策ではありません。 信頼を守り、SEOの土台を整え、問い合わせや応募の機会損失を防ぐための必須要件です。 ホームページを作る・リニューアルするなら、SSLは最初から前提として組み込み、導入後のチェック(混在コンテンツ・リダイレクト・計測)までセットで対応するのが安心です。 無料相談 Refuでは、SSL設定〜https化後のチェック(リダイレクト/混在コンテンツ/計測設定)まで一括で対応しています。 「今のサイトがhttpsになっているか不安」「リニューアル時に安全面も整えたい」など、お気軽にご相談ください。 ▶ 無料相談はこちらから その他おすすめ記事はこちら ホームページ制作の流れを徹底解説|依頼前に知っておくべき7つのステップ 契約前に確認すべき5つの項目|納期・修正・保守のトラブル防止 ドメイン・サーバーの選び方|初心者でも失敗しない基礎知識と注意点 CMS導入のメリット・デメリット|自社更新の最適解とは?

情報・素材の集め方|写真・テキスト・ロゴの準備術

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なぜ素材準備が重要なのか ホームページ制作でトラブルになりやすいポイントの一つが「素材の不足・遅れ」です。写真・原稿・ロゴ・会社情報などがそろわないと、デザインもコーディングも進行できません。 実際、納期遅延の約7割は素材準備が間に合わないことが原因といわれています。 つまり、素材準備=プロジェクトの基盤。事前に必要なデータを整理しておくだけで、制作のスピードと完成度が大きく変わります。 ホームページ制作に必要な主な素材一覧 区分素材例備考写真代表者写真/店舗・オフィス写真/商品・サービス写真解像度・構図・撮影日なども明記テキスト会社概要/サービス内容/料金表/代表挨拶/問い合わせ文言Word・Googleドキュメントで管理が便利ロゴ・デザインデータ会社ロゴ/パンフレット/名刺データai・epsなど元データ形式が望ましいその他SNSリンク/カタログPDF/導入事例など参考素材として提出 制作会社との共有は、Googleドライブなどクラウドでフォルダ整理するのがベストです。 写真素材の準備ポイント 写真は「印象を決める最重要素材」 写真の品質は、サイト全体の印象を大きく左右します。特にファーストビュー(トップページ冒頭)の写真は、第一印象を決める要素です。 スマホ撮影でも工夫すれば十分活用できる プロカメラマン撮影が理想ですが、予算や納期の都合で難しい場合もあります。その際は、 明るい自然光を使う 背景をシンプルにする 同じ構図で複数パターン撮る など、構図と明るさの工夫で品質を高められます。 NG例も共有しておく 制作会社に「使ってほしくない写真」も伝えておくと、イメージのズレを防げます。 テキスト素材(原稿)のまとめ方 まず「ページごと」に分けて整理 トップページ、会社概要、サービス内容など、構成に沿ってページ単位で原稿を用意します。 書き方の基本は「誰に・何を・どう伝えるか」 各ページで伝えたいメッセージを明確にし、 会社紹介 → “どんな思いで事業をしているか” サービス紹介 → “何を提供し、どんな価値があるか” 問い合わせ導線 → “どんな行動を促したいか” といった構成でまとめると、読みやすく伝わる原稿になります。 原稿作成は制作会社にサポートを依頼してもOK Refuのような制作会社では、ヒアリング内容をもとにライティング代行も可能。原稿の方向性が曖昧なまま進めるのはNGなので、早めに相談するのがスムーズです。 ロゴ・データ類の整理方法 ロゴデータは「元データ形式」で提出 印刷用PDFやスクリーンショットではなく、ai(Illustrator)形式が理想です。ない場合は、デザイナーにトレース依頼を行うのも一つの方法。 カラーバリエーション・余白ルールも共有 企業ロゴには「使っていい背景色」や「余白指定」があることも多いため、可能ならロゴガイドラインを一緒に渡しましょう。 既存デザインデータも参考になる パンフレットやチラシがある場合、トンマナ(色味・フォント・雰囲気)を共有することで、Webデザインの方向性が早期に定まります。 素材を社内で効率的に集めるコツ 担当者を明確にする 「誰が何を集めるのか」を決めることで、社内の動きがスムーズになります。写真:営業部/原稿:広報/ロゴ:デザイナー、など分担を明確化しましょう。 納期を社内でも設定する 制作会社から提出期限が出た場合は、社内締切を3日前に設定しておくと安全です。 チェックリストを作る 制作会社に依頼すれば、素材チェックリストを共有してもらえるケースもあります。Refuでも、素材提出フォーマット(Googleスプレッドシート)を無償提供しています。 まとめ:素材準備の精度が、サイト品質を決める ホームページ制作で「素材準備」は、見落とされがちですが最も大切な工程です。 素材の精度=ホームページの完成度。どんなに優れたデザインでも、素材が不足していれば良いサイトは作れません。写真・テキスト・ロゴを丁寧に整理することで、“伝わる・選ばれる・成果を出す”サイトづくりが実現します。 中小企業のビジュアル設計術についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。写真の力で信頼を伝える!中小企業のビジュアル設計術(→https://refu.co.jp/column/photo-branding-small-business/) 無料相談 Refuでは、制作開始前に「素材準備シート」を無料でご提供しています。社内での準備が難しい場合も、撮影・ライティングのサポートが可能です。▶ 素材準備の無料相談はこちらから

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