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2025/10/18
リニューアル・運用ノウハウ【初心者向け】自社で更新できるホームページとは?CMSの種類と特徴まとめ
「ホームページを作ったけれど、更新が面倒で放置してしまっている」「制作会社にお願いしないと内容を変えられない」 そんな悩みを抱える企業担当者の方は少なくありません。 いまやホームページは“作って終わり”ではなく、“運用して育てる”時代。そこで注目されているのが、自社で簡単に更新できる仕組み=CMS(コンテンツ管理システム)です。 この記事では、初心者でもわかるように「CMSとは何か」「代表的な種類と特徴」「導入時の注意点」を解説します。自社に合った運用スタイルを見つける参考にしてください。 自社で更新できるホームページとは? “自社で更新できるホームページ”とは、制作会社に依頼せずに、自分たちで文章や画像、ニュース情報などを編集できるサイトのことです。 たとえば、 お知らせやブログを更新したい 採用情報を自社で修正したい 新サービスを追加したい といった場面でも、CMSを導入していれば専門知識なしで操作可能です。WordやExcelを触るような感覚で、サイト運用ができます。 CMSとは何か?仕組みをわかりやすく解説 CMS(Content Management System)は、ホームページの「見た目(デザイン)」と「中身(文章・画像)」を分けて管理できる仕組みです。 従来はHTMLを直接編集する必要がありましたが、CMSを使うことで管理画面からテキストを入力するだけでページを追加・修正できます。 イメージとしては、 「ブログを投稿する感覚でホームページを更新できるツール」です。 これにより、専門的な知識がなくても情報発信のスピードを高めることができます。 CMSを導入する3つのメリット ① 更新スピードが上がる 制作会社に依頼する必要がなく、社内で即時に更新できるため、キャンペーンやお知らせなどタイムリーな情報発信が可能です。 ② コスト削減につながる 毎回の更新費用や修正依頼コストを削減できます。頻繁に更新する企業ほど、長期的に大きなコスト削減効果が期待できます。 ③ 運用の自由度が上がる コンテンツを自社の判断で追加・削除できるため、ビジネスの変化に合わせて柔軟に対応できます。また、SEO対策(記事更新など)も社内で行いやすくなります。 主なCMSの種類と特徴 CMSには多くの種類がありますが、ここでは代表的な5つを紹介します。それぞれの特徴を理解し、自社に合うものを選びましょう。 WordPress(ワードプレス) 世界で最も利用されているCMS(国内シェア80%以上)。カスタマイズ性が高く、企業サイトからECまで幅広く対応可能です。 メリット デザインや機能を自由にカスタマイズできる SEO対策に強く、拡張プラグインが豊富 自社サーバー上で運用でき、自由度が高い デメリット セキュリティ対策・アップデート管理が必要 初期設定や設計には専門知識が求められる Refuでも主にWordPressを採用し、「見やすく・更新しやすく・成果を出せる設計」を重視しています。 Wix(ウィックス) 直感的な操作でページを作成できるクラウド型CMS。ドラッグ&ドロップで誰でもデザインを調整できます。 メリット 専門知識不要で操作が簡単 テンプレートが豊富で見た目が整いやすい デメリット 独自仕様が多く、自由度は低め SEO設定が限定的で、企業利用にはやや不向き 個人事業主や小規模店舗など、シンプル運用向けです。 Squarespace(スクエアスペース) デザインテンプレートの美しさが特徴の海外製CMS。ポートフォリオやブランドサイト向けです。 メリット デザイン性が高く、写真映えする ドメイン取得やホスティング込みで手軽 デメリット 英語表記が多く、日本語サポートがやや弱い 機能拡張の自由度は低い デザイン優先のブランドサイトや個人事業主におすすめです。 Jimdo(ジンドゥー) 日本語対応がしっかりしており、初心者でも扱いやすい国産寄りCMS。中小企業や店舗ビジネスの入門用に人気です。 メリット 管理画面がシンプルでわかりやすい 無料プランから試せる デメリット デザイン自由度が低い 機能追加が難しい 一時的なLP(ランディングページ)や名刺代わりサイトには最適。 Movable Type(ムーバブルタイプ) 国内老舗CMSで、官公庁・大企業にも採用実績多数。WordPressよりもセキュリティ重視の設計です。 メリット 高い安定性とセキュリティ 企業利用に適したライセンス管理 デメリット 有料ライセンスが必要 管理画面がやや扱いにくい 情報管理が厳しい企業や自治体などで多く採用されています。 どのCMSを選ぶべき?タイプ別おすすめ 目的・規模おすすめCMS理由一般企業・中小企業WordPress自由度・SEO・拡張性のバランスが最適小規模店舗・個人事業Wix / Jimdo短期間で立ち上げ可能・操作が簡単官公庁・大企業Movable Typeセキュリティと安定性が高いブランド・作品紹介系Squarespaceビジュアル重視で表現力が高い Refuでは、基本的にWordPressをベースに構築し、お客様の運用レベルに応じて「更新しやすい構成」と「セキュリティ強化」を両立させています。 CMSを導入する際の注意点 運用体制を整えることが前提 → CMSを導入しても、運用する人がいなければ意味がありません。 更新ルールや担当者を明確にしましょう。 セキュリティ対策を怠らない → WordPressなどは定期的なアップデートが必要です。 保守サポート契約を結んでおくと安心です。 デザイン自由度とのバランスを取る → 自社更新を重視しすぎると、デザイン性が損なわれることも。 「更新しやすく・見た目も整う」構成が理想です。 まとめ|「自社で運用できる仕組み」をつくることが大切 CMSを導入すれば、ホームページをスピーディに更新し、常に最新の情報を発信することができます。 しかし、重要なのは「どのCMSを使うか」ではなく、“自社で運用し続けられる仕組み”をつくること。 株式会社Refuでは、WordPressを中心に、初心者でも運用できる更新マニュアルや保守サポートを提供しています。“運用に強いホームページ”を一緒につくりましょう。 無料相談 📩 無料で相談してみませんか?株式会社Refuでは、相模原・町田・八王子エリアを中心に、企業の目的に合わせたホームページ制作を行っています。「まだ具体的に決まっていない」という方も大歓迎です。▶ 無料相談フォームはこちら
