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2025/12/10
デザイン・ブランディングストーリーブランディングで“企業の想い”を伝える方法
なぜ今「ストーリーブランディング」が注目されているのか 近年、企業ブランディングにおいて「ストーリー」が強い力を発揮しています。商品やサービスがあふれる今、ユーザーは“機能”ではなく“共感”で選ぶようになっているからです。 💬 たとえば——「この会社が好きだから買いたい」「この想いに共感できる」 こうした感情のつながりを生み出すのが、ストーリーブランディングです。 ストーリーとは、“企業の存在理由”を伝える最も人間的な手段。 企業が語るべき“3つのストーリー” ストーリーブランディングを成功させるには、企業の本質を軸に物語を設計する必要があります。以下の3つのストーリーが基本構成です。 種類内容例原点ストーリー創業の想い・きっかけ「家族の笑顔を守りたい」から始まった成長ストーリー失敗・挑戦・乗り越えた経験「お客様の声に救われた」経験未来ストーリーこれから実現したいビジョン「地域とともに成長する企業へ」 💡 ポイント: 感情が動くのは「課題→挑戦→成長→未来」の流れ。単なる沿革ではなく、人のドラマとして構成することが大切です。 共感を生むストーリーの構成要素 ストーリーを効果的に伝えるには、“感情と論理のバランス”が必要です。 【1】登場人物のリアリティ 代表・社員・顧客など、具体的な人物の声を入れることで臨場感が生まれます。 【2】葛藤と解決 順風満帆な物語よりも、課題に立ち向かう姿が共感を生みます。 失敗を隠すより、どう乗り越えたかを語ることが信頼につながる。 【3】価値観の提示 「何を大切にしている会社か?」がストーリーの核です。企業理念や文化を、言葉ではなく“行動の描写”で見せましょう。 ストーリーブランディングを成功させる4ステップ ステップ内容実践ポイントSTEP1ブランドの目的を明確にする「何のために存在しているか?」を定義STEP2企業の歴史・想いを掘り起こす代表や社員へのヒアリングSTEP3物語構成を作る原点→課題→成長→未来の流れSTEP4各媒体で統一して発信HP・パンフレット・SNSで一貫した物語展開 📘 Refuの実務ポイント: ストーリーは「HPだけ」ではなく、採用ページ・SNS・動画・会社案内などにも展開することで、ブランド力が格段に高まります。 成功企業の事例:想いを形にしたブランディング戦略 事例①:製造業 課題:製品力は高いのに、Webでは差別化できていない。施策:創業者の「職人魂」を軸にストーリーを構成。結果:閲覧時間が2倍に増加、商談率も向上。 事例②:福祉施設 課題:「どこも同じ」に見られていた。施策:施設設立の背景にある「家族の想い」を発信。結果:地域からの信頼が向上し、応募者数が1.5倍に。 💬 成功の鍵は“共感できるリアリティ”。 美辞麗句よりも、「実際に何を感じ、どう動いたか」を語ることが重要です。 まとめ:ストーリーは“理念を伝える最強のツール” ストーリーブランディングは、企業の“魂”を見せるマーケティング。数字では伝わらない「想い」「背景」「努力」が、人の心を動かします。 ストーリーがある企業は、ファンが生まれる。 中小企業だからこそ、“人の温度”を感じるストーリーを大切にしましょう。 企業ブランディングについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。企業ブランディングで差をつける!信頼を高めるホームページの作り方(→https://refu.co.jp/column/branding-website-tips/) 無料相談 Refuでは、企業の想いを掘り起こし、ストーリーブランディングとして形にする企画・取材・ライティング支援を行っています。「自社のストーリーを整理したい」「ブランドの想いを言語化したい」方は、ぜひご相談ください。 👉ストーリーブランディング相談はこちら
2025/11/26
デザイン・ブランディングブランドサイトとコーポレートサイトの違いとは?目的別設計の考え方
そもそも「ブランドサイト」と「コーポレートサイト」はどう違う? 「うちのサイトはどちらなのか?」Web制作の現場でよく聞かれる質問のひとつです。 一見同じように見えても、ブランドサイトとコーポレートサイトは“目的”がまったく違います。 サイト種別目的主なターゲットコーポレートサイト企業情報・信頼の発信取引先・採用候補・株主ブランドサイトブランドの世界観・価値訴求顧客・ファン・市場全体 コーポレートサイトが「企業の顔」なら、ブランドサイトは「企業の想いを語る舞台」です。 目的で分かれる2つのサイトタイプ Webサイトは、「誰に」「何を伝えるか」で設計が変わります。 コーポレートサイト: 会社全体の概要・信頼・事業内容を伝える。 ブランドサイト: 商品やサービスの魅力、ブランドストーリーを伝える。 💬 たとえばメーカー企業であれば: コーポレートサイト → 「会社の信頼性」 ブランドサイト → 「製品の魅力と世界観」 両方を分けて設計することで、企業の情報もブランドの想いも“深く”伝えられます。 それぞれの特徴と設計の考え方 コーポレートサイト:企業の「信頼」を伝える コーポレートサイトは、会社の“公的な情報源”。ビジネス上の信頼を築くための設計が求められます。 ✅ 重視すべきポイント: 企業概要・代表挨拶・沿革などの基本情報 事業内容や実績紹介による信頼性 採用情報・IR情報などの公式情報 法令遵守・コンプライアンス・個人情報保護の明示 📘 デザインの方向性: シンプル・誠実・クリーン。「安心感」を重視し、明瞭なナビゲーションを意識しましょう。 ブランドサイト:価値と「共感」を生む ブランドサイトは、“世界観”と“ストーリー”を伝えることに特化したサイトです。 ✅ 重視すべきポイント: ブランドコンセプトや想いの発信 プロダクトやサービスのストーリーテリング 写真・動画・コピーなどで感情を喚起 SNSやECとの連携でファンを育てる 💡 デザインの方向性: 印象的なビジュアル・大胆な余白・動きのある表現で“感情に響く体験”を演出。 ブランドサイトは「心を動かすデザイン」。コーポレートサイトは「信頼を築くデザイン」。 成功するサイト設計の3つのポイント ポイント内容意識すべきこと情報整理コーポレート/ブランドの役割を分離目的の重複を防ぐ導線設計互いのサイトをリンクでつなぐブランド→企業、企業→ブランドへ継続運用一貫したトーン&マナーを維持カラー・フォント・写真トーンの統一 📈 Refuの実務ポイント: 両サイトを同時にリニューアルする場合、共通のデザインガイドラインを作成することで、コストを抑えつつブランド統一を図れます。 どちらを優先すべき?判断の基準 限られた予算や期間で「どちらを先に作るべきか」悩む企業も多いでしょう。 状況優先すべきサイトまず企業としての信頼を確立したいコーポレートサイト既に知名度があり、ファンを広げたいブランドサイト新サービス・新商品をリリースするブランドサイト採用や取引がメイン目的コーポレートサイト 💬 Refuの推奨順: 企業全体の土台=コーポレートサイト 魅力を拡張する舞台=ブランドサイト 土台を整えてから「想いを発信する」。これが成功の流れ。 まとめ:2つを使い分けて“企業の全体像”を伝える ブランドサイトとコーポレートサイトは、どちらも企業の価値を支える大切な存在。 コーポレートサイト:信頼の基盤 ブランドサイト:共感の拡張 目的を分けて設計しながら、ビジュアルとトーンを統一することで、“企業全体のブランディング”が完成します。 企業ブランディングについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。企業ブランディングで差をつける!信頼を高めるホームページの作り方(→https://refu.co.jp/column/branding-website-tips/) 無料相談 Refuでは、コーポレートサイト・ブランドサイトの目的別設計と一貫ブランディングをトータルで支援しています。「どちらを作るべきか迷っている」「両サイトの設計を整理したい」方は、ぜひご相談ください。 👉ブランド/コーポレートサイト設計相談はこちら
2025/11/20
集客・マーケティング戦略採用サイト制作で応募数を増やす!デザインとコンテンツの戦略
採用サイトの役割とは? 採用活動の中心は、求人媒体やSNSだけではありません。今や多くの求職者が「応募前に企業の公式サイトを確認する」のが当たり前。 採用サイトの目的は、応募数を増やすことだけでなく、“会社の魅力を伝えること”です。 採用サイト=求職者に“働くイメージ”と“信頼”を与えるメディア。 デザイン・構成・コンテンツの作り方次第で、応募の質も量も大きく変わります。 応募数を増やすための3つの戦略 デザインで“働くイメージ”を伝える 採用サイトで最も大切なのは、「視覚的に伝える力」。 求職者は写真やレイアウトから“雰囲気”を感じ取っています。 ✅ デザインで伝えるべき要素 社内の空気感(オフィス・チーム写真など) 職場のリアルな表情(社員スナップ・インタビュー) カラーやトーンで企業文化を表現 💡 ポイント: “おしゃれ”よりも“自分が働く姿を想像できるか”が鍵。 コンテンツで“共感”を生む 採用サイトのコンテンツで最も響くのは「ストーリー」です。企業理念や制度説明よりも、実際の社員の声・リアルな体験談が求職者の心を動かします。 📌 コンテンツ例: 社員インタビュー(入社理由・成長エピソード) 1日のスケジュール紹介 キャリアステップ図解 経営者メッセージ(言葉の温度を伝える) “働きたい”ではなく、“この人たちと働きたい”と思わせる構成を。 導線で“行動”につなげる どんなに良い内容でも、応募までの導線が遠いと離脱します。 理想の導線設計は以下の流れ: トップページで興味を引く 社員紹介・制度・仕事内容で共感を深める 応募フォームへスムーズに誘導 💬 ワンポイント: 応募ボタンは常に画面内(固定ボタンなど)に配置し、“行動を邪魔しない”設計を意識。 成功する採用サイトの実例 事例①:医療系企業/応募数3倍 Before:求人媒体のみ掲載。応募ゼロ。 After:採用専用サイトを制作し、社員インタビューを追加。→公開3か月で応募数が3倍に。 事例②:製造業/採用ミスマッチ減少 Before:仕事内容が抽象的で離職率が高かった。 After:1日の流れ・仕事内容を動画で可視化。→「想像と違う」離職が減少し、定着率UP。 📈 成功の共通点:「情報を増やす」のではなく、「伝わる形に変えた」。 成果を出す中小企業ホームページの共通点についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。成功事例から学ぶ!成果を出す中小企業ホームページの共通点(→https://refu.co.jp/column/successful-small-business-websites/) 採用ページとコーポレートサイトの違い 比較項目採用サイトコーポレートサイトターゲット求職者顧客・取引先コンテンツ社員・職場・理念事業内容・実績トーン共感・温かさ重視信頼・安心重視ゴール応募・エントリー問い合わせ・契約 💡 結論: 採用サイトは“もう一つのブランドサイト”。求職者の目線に立った表現が欠かせません。 制作前に整理すべき3つのポイント 採用したい人物像を明確にする →「どんな人が活躍しているか」を言語化。 強み・魅力を洗い出す →給与・福利厚生よりも“人間関係・働き方”が鍵。 写真・インタビュー素材を準備する →取材・撮影の段階で「企業らしさ」を引き出す。 🧭 制作会社への依頼時にこれらを整理しておくと、制作の精度が格段に上がります。 まとめ:採用サイトは「会社のもう一つの顔」 採用サイトは、単なる求人ページではありません。 “会社の価値観”と“人の温度”を伝えるメディアです。 デザイン・コンテンツ・導線が一体となった採用サイトは、「応募が集まる」だけでなく、「共感する人が集まる」仕組みになります。 信頼を高めるホームページの作り方についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。企業ブランディングで差をつける!信頼を高めるホームページの作り方(→https://refu.co.jp/column/branding-website-tips/) 無料相談 Refuでは、採用サイトの企画・取材・デザイン・運用までワンストップで対応しています。「応募数を増やしたい」「魅力を伝える採用サイトを作りたい」方は、ぜひご相談ください。 👉 採用サイト制作のご相談はこちら
2025/11/19
デザイン・ブランディングトーン&マナーの整え方|ブランドらしさを伝えるデザイン戦略
トーン&マナーとは?ブランディングの基礎概念 トーン&マナーとは、企業やブランドがユーザーに伝える印象の一貫性を指します。 トーン(Tone)=雰囲気や感情の方向性 マナー(Manner)=具体的な表現ルールや方法 トーンが「ブランドの性格」なら、マナーは「その性格をどう表現するか」。 たとえば「誠実で信頼感のあるブランド」を掲げるなら、色使い、フォント、言葉遣い、写真の雰囲気まですべてがその“誠実さ”を感じさせる必要があります。 なぜトーン&マナーの統一が重要なのか トーン&マナーが統一されていないと、ユーザーはブランドに一貫性を感じず、“信頼”が失われます。 💬 こんな事例、ありませんか? サイトではフォーマルな表現、SNSではカジュアルすぎる投稿 パンフレットとWebで配色がバラバラ 広告だけ別デザインで、会社の印象が違って見える これはまるで「同じ企業なのに別人格」。 💡 統一されたトーン&マナーは、“安心感”と“記憶”を生むブランドの基礎です。 企業らしさを定義する3つの視点 ビジュアルのトーン 色、フォント、写真、レイアウトといった見た目の一貫性が、最初に伝わる印象を決めます。 要素表現例印象配色ネイビー×ホワイト誠実・信頼フォント明朝体+余白多め品格・安定写真明るく自然な光清潔感・親近感 💡 ポイント: Web・紙・SNSなど、すべての媒体で色味やトーンをそろえること。 言葉のトーン 文章やコピーも、トーン&マナーの重要な要素です。 フォーマル or カジュアル 論理的 or 感情的 熱量高め or 冷静で客観的 企業の“人柄”を言葉で表現する意識を持ちましょう。 📘 例: 「ぜひご相談ください。」 → 丁寧で誠実な印象 「まずはお気軽に!」 → 親しみ・行動を促すトーン 言葉のトーンが、ブランドの“温度”を決めます。 体験のトーン(UX) ユーザーが感じる体験全体にも、トーン&マナーは影響します。 たとえば—— 問い合わせフォームが簡潔で使いやすい メール返信が丁寧で早い スマホでもストレスなく見られる これらはすべて、ブランドの誠実さや姿勢を表す体験デザインです。 “デザイン”は見た目だけではなく、“体験そのもの”。 トーン&マナーを整える実践ステップ ステップ内容ポイントSTEP1ブランドの性格を定義する「信頼・革新・親しみ」などをキーワード化STEP2トーンの方向性を設定するデザイン・言葉・写真のトーンを整理STEP3ルールを文書化するブランドガイドラインにまとめて共有STEP4社内外で運用する制作物チェック時にガイドラインを活用 💡 Refuの推奨: “トーン&マナー共有シート”を作成し、デザイン・ライティング・SNS運用チーム全員で共有すると効果的です。 成功企業に学ぶ「一貫したブランド表現」 事例①:人材サービス業 課題:媒体ごとにトーンが異なり、ブランドイメージが定まらない。施策:ブランドキーワードを「誠実・前向き・明るい」に統一。結果:採用ページ・SNS・広告まで統一感が出て、応募率が1.8倍に。 事例②:製造業 課題:カタログとWebで印象が異なり、顧客の混乱を招いていた。施策:ロゴカラー・言葉のトーンを整理し、ブランドガイドラインを策定。結果:「どの媒体でも同じ印象」という評価が増加。 トーン&マナーの統一は、“企業の人格”を揃える作業です。 成功事例についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。成功事例から学ぶ!成果を出す中小企業ホームページの共通点(→https://refu.co.jp/column/successful-small-business-websites/) まとめ:トーン&マナーは“信頼の共通言語” トーン&マナーは、企業がユーザーと「どう接するか」を示すルール。 “統一されたトーン”は、どんな広告よりも強いブランディングツールです。 見た目・言葉・体験すべてを整えることで、ブランドの一貫性が生まれ、信頼が積み上がります。 企業ブランディングについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。企業ブランディングで差をつける!信頼を高めるホームページの作り方(→https://refu.co.jp/column/branding-website-tips/) 無料相談 Refuでは、Webデザイン・コピー・写真・SNSまで、「トーン&マナーを整えるブランド戦略」をトータルで支援しています。 👉トーン&マナー設計のご相談はこちら
2025/11/13
集客・マーケティング戦略SNSを活用したホームページ集客|Instagram・Xの連携法
SNSとホームページの関係を理解しよう SNSは「出会いの場」、ホームページは「信頼を築く場」です。SNSで認知を広げ、ホームページで理解と行動へ導くことで、集客の流れが完成します。 SNSは“入口”、ホームページは“ゴール”。両者を連携させることで、集客力は何倍にも伸びます。 企業がSNSを運用しても成果が出ない理由の多くは、「投稿で終わっている」こと。つまり、ホームページへの導線設計が不十分なのです。 SNS連携の3つのメリット ① 認知拡大 SNSは拡散性が高く、潜在層へのアプローチが可能です。ホームページだけでは届かない層にリーチできます。 ② ブランド信頼の強化 SNSで日常的な活動やスタッフの想いを発信することで、企業の“人柄”が伝わり、信頼感が増します。 ③ アクション率の向上 SNS→HPへの導線を整えることで、「共感 → 行動」までの流れがスムーズになります。 Instagramを活用した集客導線の作り方 ✅ プロフィールの最適化 Instagramのプロフィール欄は“ミニホームページ”。以下3点を整えるだけで流入が増えます。 会社・サービス内容を明確に記載 WebサイトURLを設置(Linktreeなどで複数リンク化も可) 固定ハイライトで実績・サービス紹介を整理 📈 ポイント: 「誰のために」「何をしている企業か」を3秒で伝えましょう。 ✅ 投稿→ホームページの導線づくり 実績紹介 → 詳細はHPの事例ページへ誘導 ストーリーズ → リンクスタンプでHP誘導 リール → 問い合わせや求人ページに誘導 💡 Refuの実績でも、Instagram経由の問い合わせ率はリニューアル後に約2.3倍に増加。SNSは“動線のデザイン”次第で成果が変わります。 X(旧Twitter)を活用したファンとの関係構築 ✅ 即時性を活かす Xは“今”を伝えるツール。ニュース・実績・お知らせなどの更新情報をタイムリーに発信しましょう。 ✅ フォロワーとの会話で“距離”を縮める 返信や引用投稿を活用し、双方向のコミュニケーションを意識。SNS上で生まれた関係性が、信頼→相談→依頼へつながります。 ✅ コンテンツの再利用 ホームページに掲載した記事やブログを要約して投稿するのも効果的です。「記事を更新しました」だけでなく、学び・気づきを添える投稿にすることでCTR(クリック率)が上がります。 SNS投稿とWebサイトの一貫性を高めるコツ 項目SNSホームページトーン&マナーカジュアル/共感重視信頼性・専門性重視コンテンツ目的認知・共感問い合わせ・成約デザイン・カラーブランドカラーに統一主要ビジュアルと統一感を持たせる 💬 ポイント: SNSとHPのデザイン・メッセージ・文体に一貫性を持たせることで、「同じブランドの世界観」を感じてもらえ、信頼性が向上します。 成果につながるSNS運用チェックリスト ✅ プロフィールにHPリンクを設置している✅ 投稿でHPへの導線を意識している✅ 定期的に実績・サービスを紹介している✅ SNSとHPのデザイン・トーンを統一している✅ 投稿データを分析し、改善を繰り返している これらを継続的に行うことで、SNSが「集客の起点」となります。 まとめ:SNSは“拡散”ではなく“導線設計”が鍵 SNSは、フォロワー数よりも「ホームページへ誘導できるか」が重要。 フォロワーは“数”ではなく、“関係”。投稿は“拡散”ではなく、“導線”。 SNSを単なる発信ツールではなく、“信頼を積み上げてHPへ導くメディア”として活用すれば、中小企業でも持続的な集客が可能になります。 成功事例についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。成功事例から学ぶ!成果を出す中小企業ホームページの共通点(→https://refu.co.jp/column/successful-small-business-websites/) 無料相談 Refuでは、Googleビジネスプロフィールの初期設定から運用改善までサポートしています。地Refuでは、SNS設計からホームページ導線設計まで一貫したブランド運用を支援しています。「SNSを活用して集客を強化したい」「運用とHPを統合したい」方はぜひご相談ください。 👉 SNS×Web集客サポートのご相談はこちら
2025/11/12
デザイン・ブランディング企業ロゴやコーポレートカラーを活かした統一ブランディング術
統一されたデザインが「信頼」を生む理由 企業ブランディングで最も重要なのが“統一感”です。どんなに立派な理念を掲げても、名刺・Webサイト・パンフレットなどでデザインがバラバラでは、ユーザーに“ちぐはぐな印象”を与えてしまいます。 デザインの統一は「企業の一貫性」を伝えるメッセージ。 色やフォント、写真のトーンが揃っているだけで、「しっかりしている会社」「信頼できる企業」という印象を自然に与えることができます。 ロゴ・カラー・フォントの関係性を理解する ブランディングを構築する上で、ロゴ・カラー・フォントの3つは“企業の個性を形づくる要素”です。 要素役割影響ロゴ企業の象徴・理念の視覚化第一印象を決定づけるカラー感情や印象のコントロールブランドトーンを統一フォント言葉の雰囲気を伝える信頼・親近感・誠実さなどを演出 💬 ポイント: これらを別々に扱うのではなく、「組み合わせ」として設計することが大切です。 ロゴを起点に、色とフォントを設計する。これが“統一デザイン”の基本。 統一ブランディングを実現する3つのポイント ロゴの使用ルールを定める ロゴは企業の象徴。使用サイズ・余白・背景色・禁止例などのガイドラインを明確にしましょう。 📘 例: ロゴ周囲には最低1文字分の余白を設ける 背景色によって白抜き・黒版を使い分ける 形を変形・回転させない これにより、どんな媒体でも「同じ印象」を保つことができます。 カラーパレットで世界観を統一する メインカラー(コーポレートカラー)だけでなく、サブカラー・アクセントカラーを設定すると、デザインの幅が広がります。 種類目的使用例メインカラーブランドの象徴色ロゴ・主要ボタン・見出しサブカラー全体の調和をとる色背景・図版・補助要素アクセントカラー視線を集める色CTA・強調箇所 💡 Refuの制作事例では: 企業カラーを基軸に、Web・名刺・看板・SNS投稿までトーンを統一。結果として「街中で見かけても一目でわかる」ブランド体験を実現しています。 フォント・写真トーンを揃える フォントや写真の雰囲気が統一されていないと、全体の印象が崩れます。 ✅ フォント 見出し:ゴシック体など力強い印象 本文:明朝体で落ち着きを演出 特殊フォントはアクセントとして控えめに ✅ 写真 明るさ・背景・構図を統一 人物写真は自然な笑顔と清潔感を意識 商品・施設は同じカメラ設定で撮影 写真トーンの統一=企業の“空気感”を伝える重要要素。 成功企業に学ぶ統一デザインの効果 事例①:建設会社 課題:媒体ごとにデザインがバラバラで印象が薄い。施策:ロゴ・カラーを基軸に全デザインを再構築。結果:展示会来場者から「統一感があって信頼できる」と評価が上昇。 事例②:飲食グループ 課題:店舗ごとに雰囲気が違い、ブランドイメージが不明確。施策:共通のカラーパレットとロゴ配置ルールを設定。結果:SNS投稿・看板・Webサイトの印象が統一され、ファン層が拡大。 📈 統一デザイン=信頼と記憶の両立。 ホームページ制作で成功する会社の共通点についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。【事例付き】ホームページ制作で成功する会社の共通点とは?(→https://refu.co.jp/column/successful-websites-case-study/) ブランドガイドラインを作る重要性 企業のブランディングを長期的に保つためには、「ブランドガイドライン(ブランドマニュアル)」の作成が欠かせません。 内容例: ロゴ使用ルール カラーパレット フォント指定 写真・アイコンスタイル メッセージトーン(コピー表現ルール) これを社内外で共有することで、デザインの一貫性が継続します。 💬 Refuでは、Web制作と同時にブランドガイドラインの作成も対応可能。 デザインの再現性を高めることで、今後の制作効率とブランド価値を両立します。 まとめ:一貫したデザインが“企業の人格”をつくる ブランディングとは、“印象をコントロールする仕組みづくり”。 統一されたデザインは、企業の人格そのもの。 ロゴ・カラー・フォント・写真——これらの一貫性が「信頼」と「記憶」を生み、長期的なブランド力へとつながります。 Webデザインの基本原則についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。色・フォント・写真で変わる印象!Webデザインの基本原則(→https://refu.co.jp/column/web-design-basics/) 無料相談 Refuでは、Webサイトから紙媒体・看板・SNSまで、統一感あるブランドデザインをトータルで設計します。「ロゴやカラーを活かした統一ブランディングを進めたい」方は、ぜひご相談ください。 👉ブランドデザイン・ガイドライン作成のご相談はこちら
2025/11/11
リニューアル・運用ノウハウコンバージョン率を上げる導線設計とは?成果を生むページ構成の考え方
なぜ導線設計が成果を左右するのか ホームページの目的は「情報提供」ではなく、行動を生み出すことです。問い合わせ・購入・応募など、最終アクションに至るまでの流れ(導線設計)が、成果を決定づけます。 アクセス数が多くても成果が出ないサイトの多くは、 CTA(行動ボタン)がわかりづらい ページ構成にストーリー性がない 目的に沿わない情報配置になっている といった“導線の欠陥”が原因。言い換えると、導線設計=成果設計です。 コンバージョン率を上げるための基本設計 導線設計の第一歩は、ユーザーの行動心理を理解することです。人は「認知 → 興味 → 比較 → 信頼 → 行動」という流れで意思決定します。 この流れに沿ってページを構成することで、「なんとなく見て終わる」から「気づいたら問い合わせしていた」に変わります。 💡 ポイント: ページ構成を“説得のストーリー”として捉えると、自然にCVR(コンバージョン率)を高められます。 成果を生むページ構成の5つの要素 ファーストビューで目的を明確にする ユーザーは3秒で「このページを見るかどうか」を判断します。その3秒で伝えるべきは、 誰のためのサービスか どんな価値があるのか 次に取るべき行動は何か この3点です。 キャッチコピー・ビジュアル・ボタン位置をセットで設計しましょう。 信頼感を高める情報配置 “良いサービス”より“安心できる企業”が選ばれる時代です。信頼性を示す要素をページ中盤に入れることで、行動率が上がります。 例: お客様の声・導入事例 実績・取引企業 代表者メッセージ 第三者評価(受賞・メディア掲載など) 📈 データで裏付けられた実績は、何よりも強い信頼の証です。 CTAを“自然に押したくなる”位置に配置 行動ボタン(CTA)は、単に目立てば良いわけではありません。ユーザーが「今押す理由」を感じる位置に置くことが大切です。 おすすめの配置パターン: ファーストビュー直下(初回興味層向け) 実績紹介の後(安心感を与えた直後) ページ下部(熟読後の決断層向け) ボタン文言は「行動+メリット」が鉄則。例:「無料で相談してみる」「資料をすぐにダウンロードする」 離脱を防ぐ導線の工夫 ページ内リンクの構成にも注目。1つのページで完結しない場合、関連ページへスムーズに誘導することで離脱を防げます。 例: 「詳しく見る」「導入事例はこちら」など内部リンクを活用 フッターには主要リンクを固定配置 外部リンクは別タブで開く設定にする 💡 意図的に“次に見るページ”を設計することで、滞在時間と信頼が自然に増加します。 スマホ目線での動線最適化 現在のWebアクセスの約70%はスマホから。PCで完璧でも、スマホで見づらければCVRは下がります。 改善ポイント: CTAボタンを親指の届く位置に配置(右下・下部固定) スクロールのストレスを軽減するレイアウト 画像や見出しを圧縮し、表示速度を高速化 📱 スマホでの体験がスムーズ=成果の最大化。 ページ全体で意識すべき「流れ」と「リズム」 導線設計では、構成の流れだけでなく“リズム”も重要です。 冒頭で興味を引く(ビジュアル・キャッチコピー) 中盤で共感を得る(課題提示・実績紹介) 終盤で行動を促す(CTA・限定オファー) この3段構成を意識するだけで、離脱率が大幅に改善します。 💬 ワンポイント: スクロール中に「決断のきっかけ」を複数配置することで、行動率が自然に高まります。 まとめ:導線設計は“デザイン”ではなく“戦略” 導線設計とは、見た目を整える作業ではなく、成果を設計する戦略です。 デザインは「装飾」ではなく、「行動をデザインする」もの。 ユーザーの心理・行動・デバイス特性を踏まえ、「どうすれば自然に行動してもらえるか」を逆算することが、導線設計の本質です。 無料相談 Refuでは、ユーザー行動データをもとにした導線設計・コンバージョン改善提案を行っています。デザイン+分析の両面から成果を最大化したい方は、ぜひご相談ください。 👉 導線設計・改善相談はこちら
2025/10/29
集客・マーケティング戦略成功事例から学ぶ!成果を出す中小企業ホームページの共通点
成果を出す中小企業ホームページの特徴とは 多くの中小企業が抱える悩みは、「アクセスはあるのに問い合わせが増えない」「SNSや広告をしても反応がない」というもの。 しかし、成果を上げている企業のホームページには、明確な“設計思想”があります。デザインの良し悪しではなく、目的・ターゲット・導線・運用体制が一貫しているのです。 成果を出すサイトは、“偶然”ではなく“必然”でできている。 成功している企業に共通する3つのポイント “誰のためのサイトか”が明確 成果を出す企業はまず、ターゲットを具体化しています。 「誰が」「どんな悩みを持ち」「何を求めているか」を整理し、その人に刺さる言葉と導線を設計。結果として、少ないアクセスでも高い成果を出しています。 💡 ワンポイント: 「すべての人に向けたサイト」は、結局「誰にも響かないサイト」になります。 情報を「伝える」より「伝わる」構成 成果を上げているホームページは、情報整理が徹底しています。 ・トップページで伝えるべきことを3秒で理解できる・ページ階層がシンプルで迷わない・CTA(問い合わせボタンなど)の配置が自然 特にBtoBサイトでは、「何をしている会社か」「どんな強みがあるか」が一目でわかる構成が成果を左右します。 更新を止めない“運用力”がある 成果を出す企業は、公開後の運用を重視しています。 定期的にニュースや実績を更新 GoogleビジネスプロフィールやSNSとも連携 分析データをもとに改善を繰り返す 💬 運用=改善サイクル。更新を止めないことが、継続的な集客力につながります。 成功事例①:BtoB企業の問い合わせ率が2倍に 業種:製造業/所在地:神奈川県 課題:製品カタログ中心の“静的なサイト”で、問い合わせが月2件ほど。施策:製品情報を「導入事例+課題解決ストーリー」に変更。結果:問い合わせ数が月4件に増加(+100%)。 👉「機能紹介」よりも「導入メリット」を打ち出したことが成功要因でした。 成功事例②:地域サービス業の集客数が1.8倍に 業種:リフォーム業/所在地:大阪府 課題:SEO順位が低く、地域検索で競合に埋もれていた。施策:ローカルSEO対策+口コミ導線設計+施工事例ブログ更新。結果:検索流入が月300件 → 540件に増加。問い合わせ率も向上。 💡 ポイント: 「地域名+サービス名」での検索対策が、地元集客に大きな効果を発揮しました。 成功事例③:採用サイトで応募数が3倍に 業種:医療・福祉/所在地:関東圏 課題:求人掲載のみで応募がほぼゼロ。施策:社員インタビューや1日の流れなど、“働くイメージ”を可視化。結果:応募数が3倍に増加。特に「社員の声」ページの滞在時間が2倍に。 📈 採用は“情報”より“共感”で動く。 人の温度が伝わるコンテンツが、応募動機を強めました。 成功サイトに共通する制作会社の関わり方 成果を出す企業は、制作会社との関係を「外注」ではなく「共創」と捉えています。 デザインだけでなく、運用・分析まで相談 改善提案を受け入れ、継続的にブラッシュアップ 社内担当者との連携がスムーズ Refuでも、成果を出している企業ほど「作って終わり」ではなく、“並走パートナー”としての関係構築を重視しています。 まとめ:成果は「デザイン」ではなく「設計」で決まる 成功企業に共通するのは、美しいデザインではなく、目的と導線の明確さ。 ホームページは「作品」ではなく「営業戦略」。 ターゲットを定め、伝わる構成を作り、運用を継続する。この3つを徹底すれば、どんな業種でも成果を上げられます。 無料相談 Refuでは、成果を生むホームページ設計と運用支援をトータルでサポートしています。自社サイトを“売れる仕組み”に変えたい方は、ぜひご相談ください。 👉 制作・改善の無料相談はこちらから
2025/10/28
デザイン・ブランディング色・フォント・写真で変わる印象!Webデザインの基本原則
Webデザインの印象を決める“3つの要素”とは ホームページを開いた瞬間、ユーザーは3秒以内に印象を判断します。その印象を左右するのが「色」「フォント」「写真」の3要素。 どんなに内容が良くても、 色がちぐはぐ フォントが読みにくい 写真が暗いこのようなサイトでは、信頼を得ることはできません。 デザインは“見た目の装飾”ではなく、“印象を設計する技術”。 色の使い方で変わる「第一印象」 色はもっとも強く感情に働きかける要素です。ユーザーは色のトーンだけで「信頼」「温かさ」「勢い」などを無意識に感じ取ります。 カラー印象適した業種・目的ブルー系誠実・信頼企業サイト・士業・医療系グリーン系安心・自然福祉・教育・環境関連レッド系活力・情熱飲食・イベント・採用系オレンジ系親しみ・行動サービス業・地域ビジネスグレー/ネイビー系品格・安定BtoB・製造業・老舗企業 💡 ポイント: メインカラーは1〜2色に絞る サブカラー・アクセントで世界観を補強 背景・テキストのコントラストを明確に 統一感ある配色は、ブランドへの信頼感を高めます。 フォント選びで伝わる「企業の性格」 フォントは「企業の声のトーン」を表します。同じ文章でも、フォントが変わるだけで印象は大きく変化します。 フォント種類印象活用例明朝体上品・信頼・誠実士業・医療・老舗企業ゴシック体力強い・読みやすい製造業・教育・コーポレート丸ゴシック優しさ・親しみサービス業・女性向け手書き風フォント個性・温かみブランドサイト・クリエイティブ業 📌 Tips: 見出しと本文でフォントを分ける 行間・余白を整えることで“読みやすさ”が生まれる ブランドロゴや社名との相性も確認する フォントは「声」。企業の人格を伝える要素です。 写真が持つ「信頼とストーリー」の力 写真は、“言葉よりも早く伝わるメッセージ”。サイトに掲載される1枚1枚が、企業の印象を形成します。 ✅ 良い写真の条件 明るく清潔感がある 被写体が自然な表情で写っている 背景が整理されている 光の向きや色温度が統一されている 💬 実例: 製造業のサイトで、スタッフの作業風景をプロカメラマンが撮影しただけで、「誠実で技術に自信がある」という印象に変わったケースもあります。 “写真=信頼の第一印象”。 デザインを整える4つの基本原則 どんなサイトでも、以下の4原則を意識するだけで完成度が大きく変わります。 原則内容近接(Proximity)関連する要素を近くに配置する整列(Alignment)テキストや画像のラインを揃える反復(Repetition)同じ要素を繰り返して統一感を出す対比(Contrast)強弱をつけて視線を誘導する 💡 Refuの制作ノウハウ: これらの原則を守ることで、ユーザーは「読みやすい」「分かりやすい」「信頼できる」と感じるようになります。 まとめ:印象をデザインする=ブランドを育てること デザインの目的は“見栄え”ではなく、 「どう感じてもらうか」をコントロールすること。 色・フォント・写真を整えるだけで、ブランドメッセージがより鮮明に伝わり、企業の印象が確立されます。 中小企業こそ、“伝わるデザイン”を意識することで、大手に負けない信頼と印象を築くことができます。 無料相談 Refuでは、企業ブランディングを意識したWebデザイン設計を行っています。「自社らしいデザインにしたい」「印象を整えたい」方は、ぜひご相談ください。 👉 デザイン改善・ブランディング相談はこちら
